5月
2009

居留許可

一般的に外国人が中国で仕事をするに際して、就業許可及び居留許可が必要になると思います。
これは一度手続をしたら、それでよしというものではなく、たとえ転職しなくても毎年、延期が必要になります。
本日、無事にすべての手続を終えました。

まず、自分を雇用している単位(会社等の組織です)の年度検査が無事に終了しなければ、話になりません。
法律事務所の場合、5月から6月、司法部の審査を受けます。

次に労働社会保障局へ行って就業許可の延期申請をします。
このときに、年度検査を通過した後の単位の営業許可証の副本を持参する必要があります。
また、申請書には単位(わたくしの場合は法律事務所)の捺印が必要になります。
(さらに、わたくしの場合、企業に雇われているわけではないので、申請書に司法部の捺印も必要です。)
それから事務所とわたくしの労働契約書も必要です。

次に公安入出国管理局に居留許可の申請をします。
この時も、事務所の営業許可証副本が必要になります。
それから実際に居住しているところの派出所が交付する住宿登記という証明書が必要になります。
居留許可証の延期申請書に事務所の捺印が必要です。

居留許可はだいたい1週間で下りますので、そうしたら、新たらしい就業許可証、居留許可証(パスポートにぺたっと貼られています)の原本及びコピー、賃貸契約書や貸主の身分証の写しを持参のうえ、居住地区の派出所で住宿登記を行います。
このときにくれる「住宿登記証」はその居住地を離れる時や、来年、居留延長をする際に必要になります。

こうしてみますと、いろいろな役所がからみ、役所同士はお互いの事情なんて知ったこっちゃありませんし、雇い主の事情もあり(例えば営業許可証の副本を借りなければならないけれども、自分が必要な時に、事務所自身が様々な事情で必要なこともある)、時間的にキツイので、毎年、憂鬱です。

おかげさまで、何事もなく済んでほっといたしました。
自分自身が、中国の会社の経営者であれば、営業年限などに応じて長期の居留許可がすんなりとれるのかもしれませんが、わたくしに会社を経営する才能なんてないしなぁ。

ところで、わたくしの居留許可は毎年、1日ずつ少なくなっています。
これは、例えばもともとの居留期限が2008年5月31日までだったとすると、更新する際、2009年5月31日までとすることは可能なのですが、手数料は800元になり、30日までだと400元ということだからです。
手数料は自腹だし、いずれにせよ、たったの1日しか違わず、400元余分に払ったとしても1日以上余分にくれることはなく、10年働けば9日少なくなるわけですが、30年も働くことはあるまいと思っているから、400元でいいやってことにしているからです。

どうしてこうなっているのか不思議だったりします。
やはり、雇用の機会はできるだけ自国民に与えて、どうしても外国人を雇う必要がある場合に限り、外国人を雇ってもいいというスタンスだからなのでしょうか…
日本の外国人の就業許可はどうなっているのか、少し気になるところでもあります。

5月
2009

明日から端午節休暇

中国は28日から3日間、端午節の連休になります。
日本の祝祭日と中国の祝祭日は違うので、わたくしの手帳には中国のカレンダーも差し込んであるのですが、なにぶん、小さいので見落としてしまい、先ほどまで明日から休みだということを忘れておりました。

そういえば5月1日の労働節も、前日の昼まで、翌日が休みであることに気付いていませんでした。
もっとも、休みでも家と職場が近いので、仕事の都合によっては職場に来ますから、あまり意識がないっていうのも、休みを忘れる理由なのですが。

大手外資系法律事務所とか、ビルの明かりが1晩中消えないと聞いたことがありますが、うちはそうでもなく、祝祭日はあまり人がいることはありません…
皆さん、お家で仕事をするのでしょうけど、わたくしは家にネット環境がないので、職場かネットが使える公共の場所に行かざるを得ず、仕事の書類は公共の場で扱うわけにはいかないので、結局職場に来てしまうのでありました。

あ、端午節といえば「ちまき」ですよ、ちまき!
わたくしは普通に甘い味が好きです。
お肉とか、訳分からないものが入っているのはいやですね。
学生時代は学校の食堂でタダでもらえたんだけど(^^;

5月
2009

歌からうかがえる文化

「阿拉木汗」という新疆の伝統的なメロディは日本でも知られていると思います(女子十二楽坊も演奏している)。
「ソ(低)レレレ ドレミ ファ~~~レ(高) ド(高)シラソ ファレ ミ レ」というメロディです。
わたくしは最近までこれを歌詞のない舞曲だと思っておりました。
演奏してみようと思って楽譜をネットで探していて、え?本当は歌詞があるのだと初めて知りました。
新疆の方の名前は音に漢字をあてるので、見たところ変な名前の人が多いわけですが、「阿拉木汗(アラムハン)」というのも女性の名前です。

で、この歌詞を見てビックリ。
聞くところによると日本の中国語講座などでも紹介されたことがあるらしいので、きっと中国語に関心のある人は結構知っているのでしょうね。

歌詞をざっくりとまとめると、要するに
「阿拉木汗ってどんな子?」
「太ってもいないし、痩せてもいないよ~眉毛は三日月みたいで柳腰でさぁ…(という話が続く)」
「阿拉木汗ってどこに住んでるの?」
「トルファンの(新疆地区の都市の名前)西360里のところでさぁ~」

何だかものすごくでれでれした男性(ある意味、こういう話をしている男性は可愛いですけど)の顔が浮かんできてしまった…

いつも変な男性に声を掛けられて困っている女性はこんどから
「ねぇ、名前なんていうの?」と聞かれたら「アラムハンよ」
「どこに住んでるの?」と聞かれたら「トルファンの西360里のところ」と答えたらいいかも。

現代社会でこんな曲を創作して公の場で歌ったら、本人からセクハラとかプライバシーの侵害で訴えられそう。

しかし、いつの時代、どこの国でも男性同士の美人の噂というのは必ずあるはずですから、日本にもこの手の民謡ってないのかな?

5月
2009

中国語の意外な(邪道な)上達方法

先日、街中の書店でCDを購入しました。そのCDは、洞簫という日本の尺八の原型といわれている中国民族楽器とピアノの合奏により、古典曲などが収録されたもので、発行は2005年とさほど新しいものではないのですが、なかなか素敵な音でした。

それとタイトルの「中国語の意外な(邪道な)上達方法」とどういう関係があるかって?

まぁ、そんなに結論を急がないで、話につきあってくださいな。
そのCDの説明文で蕭の演奏家陳悦さんがおっしゃっていることが大変、印象に残りました。
引用及び翻訳させていただくと…

「管楽器の演奏で最も重要なのは、息のコントロールです。ですから、管楽器は人の声に最も近い楽器と言ってよいのではないでしょうか。私は声の代わりに蕭と笛子、つまり東方の古い歴史をもつ楽器を用いて現代人の感じたことや心情を歌っているのです。」
中国唱片総公司出版 北京普羅之声文化伝播有限公司製作発行「乱紅」発言者:陳悦、執筆者:郭婷婷。

どこが、わたくしの興味を引いたかといいますと、笛の音は「人の声に近い」というところです。
横笛や縦笛は世界各国に存在し、日本にも篠笛や能管、尺八など蕭や笛子と似たような楽器があるわけでこれといって珍しくはありませんし、構造的に似ていると言えばフルートもこの類なわけですが、その演奏方法や表現の仕方を比べると、蕭や笛子は中国語っぽいうことを最近何となく感じているからです(感覚的なものなので、笛子と篠笛、蕭と尺八も似たようなもんじゃん、という方もいると思いますが(^^;)。

わたくしは日本のカトリック教会のミサに出ると正直、退屈でしょうがない…
いいか悪いかの問題ではなく、自分の性格にあっていないんですよね。
もっと楽しく「神様ありがとう~~~」って歌いたいのですが、日本語ではそうはいかない。
延々全音符にスラーな(わたくし的には)かったるいフレーズが続くのであります。

少し話がそれるかもしれませんが、うちの父方、母方の祖父母は熱心で敬虔な仏教徒でしたから、わたくしは子供のころはきちんとお経が読めまして(今は忘れました)、南無阿弥陀仏はかなり中国語的だと思います。(「なんまいだ、なんまいだ~」という単調なやつではなく、横に音程のような記号が書かれていて「なぁぁ~~~、あ~~~~あぁ、あみぃぃぃだぁ、あ~~~~あぁ~~~あっ、あっ、あっ、ぶうぅぅう」と時間をかけて歌のように読む非常に疲れるやつを指しています。読んだことありませんか?正式には何というのだろう…(^^;)

だからなのかもしれませんが、日本人の話す中国語は一般的に変かも。
超初心者の中国語は、最初はまず通じません(中国語には日本語にない音が多すぎるし、音を急に上げたり下げたりできないから)。

次に上達してくると、いかにも「日本人です」と名札の付いたようなカタカナ中国語だけど、内容が複雑でなければ中国人に何とか通じる中国語を話せるようになってくる。

そして、もう少し上達すると、「あんた、どこの出身?(どこの田舎から出てきたんや、こいつ…)」と尋ねられる訛った中国語が話せるようになります。
一部の音がやはり中国語のように発音できないか、四声を間違うからです。でも、前後の文脈で意味が取れたりするものです。そして中国は広いのでわたくしより標準語の発音が苦手な中国人も現にいたりするのです…ある中国人兄弟子は北京に来て何年もたつのに相変わらず発音が矯正できなくて「お前の方が標準語みたいだよな」と嘆いておりました。

そして、この次の段階になると、中国人アナウンサーのような中国語が話せる日本人も存在するわけです(このレベルの人はプロの通訳者でしょう。また、通る声できちんと人前で話す習慣があるため、声の大きい中国人と変わらないという感じ。)

最近、購入した電子メトロノームはチューナーもついているので、それで面白がって自分の声は十二平均律の絶対音階のどのあたりでしゃべっているのか気になって遊んでみました。
日本語ではわざと音域を狭くして棒読みしてもかろうじて意味は通じますが、中国語では音に高低をつけないとほとんど意味不明となります。「中国語って歌っているみたいだよね」とうちの旦那さんが言うのも頷けます。
しかも、中国人は声がでかくて、普通にしゃべるだけなのにこの人、腹式呼吸してる(?)って感じですよね。

それから、中国の笛には「花舌」といって、舌先又は舌の根元を震わせて、「トゥルルル~~~~~」と出す音があるのですが、これは聞くところによると西洋のフルートの技術にもあるらしく、これがどうしてもできない日本人がいるのだとか。
ちなみにこれを練習するとき、中国人はよく舌先を震わせる場合は「特冷」(超寒いの意味です。発音記号はte4leng3)を早く繰り返し言ってみろという教え方があります。確かにこれをめちゃくちゃ早く繰り返し言おうとすれば、舌が面白い動きをします。舌の根元を使う場合は「河」(発音記号はhe2)と言うつもりで息を強く入れてみると口の中で簡単に振動が起こります。ちなみに後者の発音は、夫に聞いたところによれば、ドイツ語にも同じようなものがあるそうです。ゴールデンウィークに夫が北京に来た時に二人で、「げろろろろろ~~~」と音を出してみて、あぁ似たようなものだねと確認しました。外国語ができない日本人には「ゲロゲロうがいをしながら笛を吹いてみたら?」というしかありません。日本語では通常、こんな音を出さないものなぁ。

先日、ある方に中国語が上手くなるにはどうすればいいかと聞かれたのですが、その時は、言わなかったけど中国語の意外な(邪道な)上達方法は、もしかすると音の上下が激しい歌を正確に歌うことなのでは?と思った次第です。
そして、道を歩きながら数メートル先の人にも聞こえるような大きな声で恥ずかしがらずに歌を歌えるようになれば、あなたも中国人の仲間入り。

「とっさの一言」はセリフの朗読ではなく、オペラを演ずるつもりで言ってみればいいのでは?

5月
2009

ICレコーダーの使い道と使い心地

実は先日、道で派手にすっ転んで首からかけていたICレコーダーが壊れてしまったので日本帰国時に買い直しました。
用途は、講義・会議録音、語学テープ・オーディオブックの倍速再生、音楽の再生です。
これまでSONYのICD-UX70というモデルを使っていたのですが、今回はオリンパスやサンヨーの人気モデルとも比較した上で、やはり昔からオーディオ製品はSONYに慣れているので、またもや最終的にSONYに落ち着きました。
ちなみに、製品情報はここhttp://www.sony.jp/ic-recorder/ をみていただくとだいたい分かります。
同じものを買おうと思っていたのに、新しい電化製品に目がないわたくしは上位機種ICD-SX900を買ってしまいました(あぁ~財政難だというのに)
でも、やはり上位機種というのは、それなりに良いものだということがよーく分かりました。

まず第一に再生音質。
わたくしは別にSONYの回し者ではありませんが、まず、その音の素晴らしさに感動しました。
先日、日本で購入したバイオリン奏者宮本笑里の「break」(いや、ほんとSONYの回し者ではありませんよ)や中国の笛子奏者陸春齢の「江南絲竹」を入れてみたら、もともと綺麗な音なのだけど、本当はもっとすごかったことに唖然としました。

次に早聞きの速度。
この時点でおしゃれなipodのような機器はわたくしの辞書から消えてしまいます。
(もっとも速度なんてパソコンで倍速加工すればいいのですが面倒くさい)。
昔から口述ものは2倍速で聴くことが多いのですが、これは3倍速までいけるらしい。
オーディオブック等は最低でも2倍速以上で聴かないと時間がもったいない。

最後に録音機能。
その性能を確かめるべく、自分の笛子演奏「兎と亀」を録音してみてビックリ。自分が吸う息の音をものすごい感度で拾ってしまうのです…。
そういえば、以前、夫がフルートのパイオニアという人の古い演奏を聴いたら「息の音がすごくて、正直、すごく綺麗な演奏だとは思えなかった。でも、それは録音技術の問題なのだろうか???」と言っていたのを思い出しました。息漏れの音がすごいのであれば、それは下手くそなのですが、フルートや横笛はものすごく息を使う楽器なので、短時間にものすごい勢いで息を吸い込まざるを得ず、ある程度の息を吸う音は仕方がないというか…(もちろん、なるべく音がしないようにできるだけ口から大量に息を吸うべきですが)。
マイクが近くにありすぎると息を吸い込む音を全部拾ってしまうし、しかもわたくしが途中で唇を舐めた変な音まで拾っているではありませんか…(ちょいとキモい)
かなり離れて録音してみたら、息の音や怪しい音をあまり拾わなくなりました。
面白ろがって、その録音したWAVファイルをMP3に変換して携帯の呼び出し音にしてしまいました(^^;
(録音形式はもちろん、ダイレクトにMP3で録音することも可能ですが、音楽の場合は“ありのままの音を記録する「リニアPCM」録音”というのを使ってみました)

余談ではありますが、自分の話し声や演奏を録音するのはとても良いことだと改めて思ったりして…

以前、日本語があまり上手くないのに結構、自信満々の中国人にお会いしたことがあり、さらに気の毒なことにその勝気な当人に本当のことを助言できる人もおらず、どうしたら、そこまで自信過剰になれるのか不思議に思っていたのですが、自分の演奏を録音してみてその謎が解けました。
わたくしは自分の中国語が下手くそなことはよーく存じておりますが(文法も怪しく、発音も訛っております)、笛はさほどでたらめに吹いているつもりはありませんでした。
でも、自分で冷静になって聴いてみたら、そのテンポのずれや時々音の高低が微妙に保てないことに唖然としました(息を吸うのが遅すぎて1拍遅れていたり、息の速度が保てなくて音が妙に苦しそうというか無理矢理という感じがひしひし伝わるのです)。

たぶん、誰しも自分に対して一生懸命で余裕がないか、あるいは何かに夢中になりすぎていて(陶酔しきっていて!?)、自分を客観視することができないのですね。
一生それですめば、それはそれで幸せなのでしょうが、人生そうはいかないだろうし。
楽器演奏は趣味だからそれでもいいけど、外国語や話し方は仕事をする上で避けては通れない問題だと思うので、自分を知らなさすぎると本当に恥ずかしいというか、自分を知っていたとしてもそう簡単に人生何十年の癖を直すことは困難だし、もう、ほんとどうしようって感じですよね。

結論…高かったけどいいお買い物をしました。

5月
2009

何を着て寝ますか?

東京から北京に向かう飛行機の中で、何年ぶりかに雑誌「an an」を読みました。
そこで林真理子氏の女性誌ならではのエッセイを拝見したのですが、「バスローブ」に触れられていました。
林氏はかつて小説の中で「バスローブは、不倫する人妻の制服だ。これを着てベッドまで短い行進をする」とお書きになったことがあるそうで、バスローブの数だけ女のドラマ、それも高級なドラマがあるのだと説いておられました。

林真理子氏の友人が夫の浮気現場で見た相手の女性がバスローブを着ているのを見て、「こりゃ、かなわない」と思ったとか、知人の若い女性が高級ホテルに連れて行ってもらって、どうせすぐ脱いじゃうのに彼氏が高級ホテルのバスローブのひもを可愛く蝶々結びしてくれて感動したとか、バスローブには面白い話がいろいろあるようです。

そこで、先日、宿泊したホテルにもバスローブがあったけなと、ふと思い出しました。
ゴールデンウィークに夫が北京に遊びに来た際に、いかにも古き良き中国という雰囲気のホテルをと思い、昨年オープンしたばかりという三つ星ではあるものの、お手軽に明清朝の雰囲気を楽しめるというホテルを予約しました。
(もっとも西洋人が好む本格的な四合院を改築したような伝統的ホテルには劣りますので、そのへんはご注意を)
ホテルのスタッフが皆清朝の衣装を着ていたりします。
ちなみにお庭はこんな感じ。
陽光老宅院酒店
北京陽光老宅院酒店
所在地:北京市西城区旧鼓楼大街西条胡同2号
電話:010-84021188

http://www.soluxecourtyardhotel.com/index.asp

具体的な道案内は、飛行場から地下鉄「飛行場線」で終点「東直門」までいって、そこで環状線に乗り換えて「鼓楼大街」で下車。「鼓楼大街」駅のB出口を出て、右折してしばらく歩くと「西条胡同→」という看板が目に入るので矢印の方へいくとすぐに変な中国風の門が見え、そこが陽光老宅院です。

そんなホテルなのに、なぜか、部屋にバスローブがあるのですよね。
中国のホテルに日本の浴衣やパジャマが常備してあるはずものないことをすっかり忘れていたので、バスローブを着て寝ました。

今、日本人女性が何を着て寝る人が一番多いのか存じませんが(パジャマとかTシャツにジャージとかだったりするのかな?)そういえば、なぜ、中国の女性は夏になるとフリルのついたミニワンピや、可愛いアニメ柄のTシャツドレスみたいなので寝るのでしょうね。
別にお色気を狙っているわけでもなさそうなのですが、ちょっと薄地だったりするし…
ま、そういう自分も郷に従って、ピンク地に黄色いアヒルちゃんのアニメ柄、大きな襟元には白いフリルがしっかりついた変なミニワンピを着て寝ていたりしますが、日本では中学生の女の子でも「ダサい」とか言って着ないような気がしたりします。

実は、ゴールデンウィーク以来、バスローブで寝るのが気持ちいいなとか思ったりしたので、機会があればバスローブ欲しいなと思わなくもありません。
しかしながら、林真理子氏の小説に登場するような「人妻」にはほど遠かったりするので、何を着て寝ているのかと問われた時に「バスローブ」なんて答えたら殴られるかな。
…そもそも、マリリンモンローじゃあるまいし、誰もあんたに聞かねえよってか?

しかし、自分の歳を考えたら、バスローブで寝る方が変なアニメ柄のワンピを着て寝るよりもマトモのような気がしたりもしてきましたが、どうなんだろう(^^;

5月
2009

北京空港事情

さきほど、北京に到着いたしました。
それで、なぜ職場にいるのかといえば、重い荷物を背負ってエレベータのない6階の我が家にたどり着けそうもなかったから。
先に書籍や、最近子どもを生んだ弁護士さんに頼まれていた粉ミルクなどの重い荷物を事務室に放り投げてから帰ろうと思った次第です。

オフィスビルの1階で、「今から残業!!!」と驚かれましたが、前述の理由を述べたら「なるほど」と納得していただけました。

空港からうちの事務所までは距離的に近いため、タクシーの運転手はあまり乗り気ではありません。
空港からものすごく近い場合は、時間以内に空港にまた戻ってくると長い列に並ばずにお客を待つことができるというルールがありまして、運転手によってはこの微妙に近い距離ではその手がつかえないため、「頼むからゲートで行き先をXX旅館(ものすごく近い)と言ってくれ」とお客にお願いして、思いっきり飛ばして運転する方がいます。
前回は頼まれて嫌と言えずにちょっと怖い思いをしましたので、そういうお願いをされませんようにと祈り続けていました。

幸い、そういうことはなかったのですが、運転手さん、ちょっと無愛想でした。
ごめんんさいね、お金にならないお客で。

では、そろそろ帰って寝ます。
おやすみなさい。

豚インフルエンザのせいで検疫が混雑していたけど、日本ほどは待たされないし、日本の空港のように消毒液をご自由にお使いくださいとか、そういうことはないところが、なんつーか、やはり大陸的だと思うのでありました。

5月
2009

レスポンスのはやさ

世の中にはデジタルな人間とアナログな人間がいると思います。
人それぞれ、仕事のスタイルがありましょうし、アナログ人間だからダメってことはなく、すばらしい仕事をする人ならアナログな人間でも周りの人が気を使ってくれるので、別になんら支障はないと思います。

わたくしの場合はもともとパソコン機器が大好きなのと心配症なので、どこにいても(特に国外)モバイルパソコンをできる限り携帯して、仕事がきていないかチェックしたりします。
疲れる人生かもしれませんが、いつでも捕まるようにしておくことで、かえって自由になれたりもします。

さきほど、ある先生にメールを出したら、その先生も学会に出ていたので明らかにホームグラウンドにはいないはずなのに、すぐに返事が返ってきました。。。

40代以下だとそういう人が多いような気がいたします。
しかしながら、ポリシーとして職場のアドレスは休日には絶対に見ない、あるいは見ても返事は出さない人もいるでしょう。(特に企業のサラリーマン)
メールを確認しないと気が済まない、返事をすぐ出さないと気が済まない、返事がすぐこないと不安とまでいくと依存なのでよろしくないのでしょうけど、わたくしとしては、ネットにつなげないホテルは問題外です。

先日、古い友人に会ったときに、携帯は仕方がないからもっているけど、自宅にネット環境は必要ないとのご意見も多かったため、結構、意外だと感じました。
彼女等はきちんとした雇用主に雇われているサラリーマンですから、それでいいのかなとも思ったりしました。
やくざな商売だと自分をデジタル化しないとやっていけないのかも(^^;

5月
2009

著作権法学会2009年度研究大会

本日、著作権法学会の大会を聴講してまいりました。
実は、これが初めてだったりします。
もちろん、著作権法又は民法の分野では有名な先生方の発表ですから、お名前は存じ上げているものの、お顔を拝見して自説を展開されるのを間近で見たことはなかったので、その面白いお話の仕方に関心いたしました。
やはり、話す人というのは、聴衆を楽しませてなんぼだと思うので、自分もいつかああなれたらいいなぁと厚かましくも思いながら聴いておりました。
ついでに、頭の中でこれを中国語に翻訳したらどうなるのかなとか考えたりもしました。
プログラムは次の通りでした。

「知的創作物の未保護領域という発想の陥穽について」 北海道大学 田村善之
「パブリシティ権の保護」 神戸大学 井上由里子
「不法行為法と知的財産法の交錯」 神戸大学 窪田充見
「タイプフェイスの保護」 上智大学 駒田泰士
「データベースの保護」 東北大学 蘆立順美
「応用美術の保護」 立教大学 上野達弘

そもそも、人が何かを創作したら、その創作したものを当然に保護しなければならないのか、法はそれを前提としてつくられているのか、という哲学的な問題はあまり普段考えないので、著作権法のあり方を改めて考える、常識を疑ってみるよい機会になりました。

パブリシティ権については、わたくしは日本の事例を中国で紹介したことがあり、そのときに勉強しましたが、そのときは物のパブリシティ権に関して最高裁判決がなかったため、裁判所の異なる判断を紹介したにとどまりました。
実は、そのときの文章を結構引用してくださる中国人学生がいらっしゃいまして、日本語が分からない方は現在の状況を知らないかもしれないわけで、後日談をいつかどこかで書くべきだろうと思いつつ、月日が流れております(^^;

民法の不法行為法と知的財産権の交錯については、クライアントも前に話題にしていたような気がするのですが、最近、そのテーマについてのシンポジウムがもしかすると多いのでしょうか。

わたくしはタイプフェイスについてこれまで深く考えたことはなかったのですが(勉強不足ですみません)、そもそも日本はなぜ、著作権法に明文規定がないのかな…
しかしながら、最近は不正競争法などで規制されることがあるので、今さら何らかの形で立法化されても、現場ではあまり有難味がないのだというような話も出てきて、大変勉強になりました。

そういえば、本日、豚インフルエンザの国内感染が報道されましたね。
著作権法学会でこのようなアナウンスをするのもなんですがと前置きの上、ある関連する法律の学会は開催を中止する可能性もなきにしもあらずなので今後の通知にはご注意くださいとのことでした。
感染拡大しなければよいのですが。
わたくしは明日、北京に戻ります。
たぶん、出ていく方なので、あまり厳しくないのでしょうけど。。。

5月
2009

恭王府

日付と投稿が前後してしまいましたが、ゴールデンウィーク期間、夫が北京にやってきました。
そこで、北京観光いたしました。

なかなかよかったのが恭王府。
最近、改修工事が終わり公開されたということで、中国人にも大人気のようです。
確かに、清代そのままの姿で現存している王府(旧時の皇族の邸宅)というのはここしかないそうなので、一見の価値ありです。
大観園のモデルとなったとも言われております。
中では芸術家たちが「恭王府」をテーマに絵画を制作した展覧会をしていて、これがとても雰囲気が出ていて素敵でした。
日本の美術館のようにハガキなどを制作してくれていたらぜひ、買いたかったです。

写真は西洋門とわたくしです。
恭王府
この邸宅の主は外国人との交流も多かったため、様々な国(もちろん日本人も含む)の客人との写真が残っているようです。

近いのでついでに宋慶齢の邸宅にも連れて行くつもりが、5月31日まで改修の工事のため非公開とのこと。
ぐわわわわーん。
ま、わたくしは数年前に一人で来たのですが、ついでに見せたかったなぁ。