5月
2009

北京空港事情

さきほど、北京に到着いたしました。
それで、なぜ職場にいるのかといえば、重い荷物を背負ってエレベータのない6階の我が家にたどり着けそうもなかったから。
先に書籍や、最近子どもを生んだ弁護士さんに頼まれていた粉ミルクなどの重い荷物を事務室に放り投げてから帰ろうと思った次第です。

オフィスビルの1階で、「今から残業!!!」と驚かれましたが、前述の理由を述べたら「なるほど」と納得していただけました。

空港からうちの事務所までは距離的に近いため、タクシーの運転手はあまり乗り気ではありません。
空港からものすごく近い場合は、時間以内に空港にまた戻ってくると長い列に並ばずにお客を待つことができるというルールがありまして、運転手によってはこの微妙に近い距離ではその手がつかえないため、「頼むからゲートで行き先をXX旅館(ものすごく近い)と言ってくれ」とお客にお願いして、思いっきり飛ばして運転する方がいます。
前回は頼まれて嫌と言えずにちょっと怖い思いをしましたので、そういうお願いをされませんようにと祈り続けていました。

幸い、そういうことはなかったのですが、運転手さん、ちょっと無愛想でした。
ごめんんさいね、お金にならないお客で。

では、そろそろ帰って寝ます。
おやすみなさい。

豚インフルエンザのせいで検疫が混雑していたけど、日本ほどは待たされないし、日本の空港のように消毒液をご自由にお使いくださいとか、そういうことはないところが、なんつーか、やはり大陸的だと思うのでありました。