8月
2008

祝 台湾著作権法逐条解説の出版!

このたび、「台湾著作権法逐条解説」という翻訳本を財産法人経済産業調査会(経産省を母体とする財団法人です)から出版することができました。

この版元の「知的財産実務シリーズ」というのは知財関係のお仕事をしていらっしゃる方の中にはご存じの方もあるかもしれません。

自分のオリジナル著書ではないけど、訳者として名前があるってのはいいですね。
でも、まだ実感わかなくて他人の名前を見ているような感じです。

翻訳というのは割に合わないとよく言われます。
どんなにがんばっても原作を越えられないし、誤訳を除き、絶対無二の正解というものが存在しないため、絶対にああだこうだとケチがつく宿命だからです。

確かにそうかもしれません。
この本の翻訳もこだわりすぎた訳語があって、きっと別の人から見たらいろいろ気になる表現があると思います。

ネットでやった翻訳はいつでも自在に修正できますが、紙は版元も社会的責任を負っているし、簡単に修正はききません。だからこそ、ある一定の信用というものが生まれるともいえます。

紙の形で世に出して、より多くの人にある一定の信用ある情報として提供できる機会を得たことに感謝しております。

原作者と訳者だけでは、書籍の出版は叶いません。
多くの方々の手を経て、一冊の書籍が出来上がっています。
有形の作業はもとより、わたくしを励ましてくれたという無形の参与もあります。

あとがきでは紙面の都合上、主要な方のお名前と謝辞をさらっと書いておりますが、本当は言葉で言い表せないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとう~~~~~~~~~って世界中に叫びたいです。
買ってくれたらもっと嬉しいです(^^)
(学術書でコスト回収するのって大変なんですよ)
台湾著作権法逐条解説
「台湾著作権法逐条解説」章忠信著 萩原有里翻訳 経済産業調査会 定価2625円(税込)
9月17日、18日くらいには大手の書店ならたぶん見つかるでしょう。
政府刊行物サービスセンターでは必ず取り扱われます。
確実で手っ取り早いのは経済産業調査会から通販でお買い求めになることかもしれません。
わたくしの子ども、章先生の孫である本書をあなたの本棚に座らせて、可愛がってくださると本当にうれしいです。

http://books.chosakai.or.jp/books/index.html

8月
2008

ナンパ

なんぱ(軟派)とは、⑤遊びを目的に異性に交際を求めることをいう。大辞林より。

まったくナンパされたことがなければ、何となく女性として寂しいような気もする。
かといって、しょっちゅうナンパされるとなると、それはそれで、あなた立ち振る舞いに問題あるんじゃないの、という気がしないでもない。
決して綺麗な子だけがナンパされるわけでもない…

前置きが長くなりましたが、本日、新宿で声をかけられました。
「お茶飲みませんか?」と。
たまたま、交差点を渡り終えて、ふと振り返ったらそこに、50くらいの男性がいて、そうわたくしに言うのです。
思わず首を横に振って「いいです」とすれ違いました。

実は…これがわたくしの20年前からいつものナンパされるパターンなのですが、何故にきちんとスーツ着てネクタイ締めた50過ぎのおじさんが丁寧に「お茶しませんか」とか「ご飯一緒にどうですか」というのか…
多分、一人ではお店に入りにくい?(えー今どき、1人でも問題ない店は多いでしょう?)

綺麗なお姉さんだと断わられる率が高いからわたくしなのか?(何となく納得)

未だかつて、自分と同い年又は年下にナンパされたことはない。
決まって、普通の、しかもお酒なんて飲んでいない50過ぎのビジネスマンなのであった。

もてるのはよいことなので、多少は嬉しいが、非常に不思議な気がする。

8月
2008

うさぎのカフェオレ

こんにちは。

昨夜は信じられないことに1時半にホテルに帰ってきました。
別にどこかで飲んだくれていたわけではありません。
わたくしは下戸です。

歌舞伎町のある喫茶店で飲んだカフェオレがすごく可愛かった。
ここで、台湾著作権法逐条解説の原作者、章先生と12時半までお話していました。
一体全体、何をそんなに話すことがあるのか…だいたい今までだってネットごしにいろいろ話しているのですから、これといって話すことがあるとは思えないのですがねぇ…
完全にいい年して中学生の修学旅行かも。

うさぎのカフェオレ

8月
2008

新宿歌舞伎町にて道に迷う

えっと、東京新宿にいます。
ホテルが歌舞伎町にあるのですが、どうもぼーっと歩いていると、通り過ぎてしまうようで、気がつくと「ここどこ?」になっていたりします。

もっとも住居表示なので、電柱を見ればどこら辺にいるのか分かるのですが、何で迷うのかなぁ。

8月
2008

我が家の無線化計画

我が家で無線LANを実現してみました。

それが、最近はこまったことに、スパム防止とかで、職場のサーバ経由でメールが出せなくなってしまった。
あれやこれやと設定を変えたけどダメ。

やけくそになって、最初の設定に全部戻して、単にパソコンを再起動しただけなのに、何故か送信成功!

あんなにいろいろ試して時間も費やしたのに、なぜ?

ま、送信できるんだからいいけどさ。

仕事、仕事…あ、もうこんな時間なわけ???

8月
2008

空蝉

(虫嫌いな方はスルーしてください)

お買物の帰り道、あるお家の木にこんなものが…
空蝉といえば、源氏物語にもそういうシーンがありましたねぇ。

空蝉の写真

思わず、写真に収めましたが、もしかすると、私ってよその家にカメラを向ける不審者?
夏の終わり、近所の子ども達が結構、こういうものを集めて喜んでいたりします。

8月
2008

やっと携帯電話を購入しました

北京にいる時からさんざん調べておいて、いざ、駅前のビッグカメラに行ってSoftbankのプリペイド式携帯電話を購入しようと思ったら…

「置いてません」
「えーーー、では他で買えそうなところ知りませんか?」
「いや…多分岡山中さがしても、無いかもしれません…」

どひゃー、お兄さんそれは本当かね?とすごみたくなった。

「大阪や名古屋とかの大都市に行ったらどうでしょう?」
「さぁ、ちょっと何とも言えませんね」
「じゃあ、もうオンラインとかしか方法ありませんかね?」
「うーん、試してみるしかないでしょう」

とのやり取りを経て、がっくりして街中を歩いていたら、ホワイトボードに「プリペイド式入荷!」のソフトバンクショップが!!!

わーーい
入手できました。
でも、もう、機種や色を選ぶ余地なし。
赤いスリムなタイプなので、一応女性のわたくしなら持っててもへんじゃないでしょう。

最初に練習相手になってもらえそうな人にメールしてみようと思ったのはいいが、なんと1通に40分もかかってしまった。
メアドの直接入力に失敗して、送信を試みるが不正アドレスだと言われる始末。
なんでだぁ…半角とか気をつけているのになぁ。

ドコモの携帯を買って漢字変換できずに平仮名ばっかり打ってきた母の気持がちょっとだけ分かった。
わたくしも打ててない…自分の名前平仮名のまま、知人A氏にメールしてしまった。
あぅぅ、馬鹿な奴と笑わないでください。
設定、変えるの忘れたんです…

ちなみにわたくしの携帯メアドは、
マリアの部分を除いたクリスチャンネームのアルファベット@softbank.ne.jpです。
本名も中国語のピンインも先を越されてて登録できなかった。
この名前の西洋人がソフトバンク使っていなかったのが幸いでしたわ。
でも、わたくしとどういう関係があるのか誰も分からないかもしれない。
ソフトバンクモバイル

8月
2008

只今一時帰国中

北京に入るのではなく、北京から出るのだから、セキュリティが厳しくないといいのに、と思いながら14日朝は早めに空港に行きました。

北京発大連経由岡山行などというマイナーな路線なので、チェックインしたのは、わたくしともう一人、中国人らしきおじ様の二人だけ。
チェックインは国際扱いですが実際には大連までの国内線なのでゲートが別でして、そこでは「まだ早すぎるから1時間後に来い」と追っ払われてしまった。
で、45分後に行き、いざセキュリティチェックということになったら、あららー
金属探知器、めっちゃ感度いい。
下着の金具に反応するよ。
お姉さんに舐めまわすように触られる…

手荷物のポシェットの検査では、「あなた何か変わった形の液体持ってるわよね?」と聞かれました。
「???」何も持ってないよぉ。
セキュリティが厳しいことを知っているから、化粧品等の身の回りのものには注意していたはず。
「おかしいわねぇ」と中を見る検査員のお姉さま。
「でしょう?何か入れた記憶ないんですけど…」

そこで、隣にいたお姉さんがポシェットの外につり下がっている北京オリンピックマスコットのパンダのキーホルダーを見て、「変な形ってこれじゃないの?」と横からご指摘。
それを見てわたくしも思い当った。
「これ、パンダのケースに見えますけど、中はボールペンなんです!」
「インクって液体よね、そういえば」
と皆で納得。
マスコットのパンダを外したら検査を通過することができました。

でも、このキーホルダは、前日にわざわざ、買ったのだよ。
しかも、朝、初めてつけたのに。
まさか、こんな笑い話になろうとは…

実はパートナー弁護士がクライアントにいただいた北海道のキタキツネのマスコットがついた大きな鉛筆を所持していたら、検査で「これは武器か?」と尋ねられたという話を聞いていたので、あえて大人し目のボールペンにしたのに~~~

意外なセキュリティチェックでありました。
JingJingのキーホルダー式ボールペン

8月
2008

いざ、オリンピックへ

本日オリンピック公園へ行ってまいりました。
いやー、かわいいですね。
オリンピックのマスコットちゃんたち。

まずはあらたに開通した地下鉄10号線「亮馬橋」駅へ。
チケット持っている人は地下鉄代金いりません。券を窓口で見せて、1回乗車券をもらいます。

セキュリティ検査

「北土城」駅でオリンピック線に乗り換え。
ここのセキュリティ超厳しい。

オリンピック線

オリンピック線の青い模様は綺麗だなぁぁぁ

国家体育館

国家体育館で女子体操を見てきました。

わたくしは生まれてから一度もオリンピックを生でなんてみたことなかったので、どきどきしました。
そもそも会場が大きすぎて選手なんて豆粒にしか見えないのだろうと思っていたけど、
意外や、意外、結構、ちゃんと見えるものなんですね。

やはり床運動をメインにカメラを回しているようでした。
わたくしの周りは中国人ばかり。
でも、体操女子といえば、中国がぶっちぎりで強いし、わたくしが見た予選はアメリカ、イギリス、イタリア、日本の組だったので、隣の中国人のお兄さんもわたくしに迎合して日本を応援してくれました。

鶴見 虹子さんてかわいい顔だと思っていたら、やっぱりすごく若かったのね…
今頃知った。

ところで、体操の選手は皆、セミロングくらいの髪をポニーテールにして白いシュシュで束ね、パラパラ落ちてきそうな髪の毛はパッチン止めでとめているよね。
いいなぁ、さわやか、こういう髪型。
オリンピック期間限定で、わたくしもこの髪型にしようかな。

体操見てて思ったのは、皆すんごい精神力だなーって。
失敗しても気を取り直して、引きずらずに突っ走らねばならない。
そのプレッシャーやさぞかしすざましいのだろうなと思う。
わたくしも見習わないとね。たとえ、会議中、うまく他人の中国語が訳せなかったとしても、気を取り直して次へ行くべきなのだ!!!

鳥の巣

帰りに名物、鳥の巣を見学。
近くで見るとこういう感じだったのね。
しかし、西洋人と中国人が多いなーと思いました。
もしかすると日本人や韓国人は声を出さなければ埋もれてしまうのでしょうか。
あまり見掛けなかった…ような気がする。

8月
2008

オリンピック開幕式

昨夜はオリンピック開幕式でした。

毎回のことだけど、突然、政府が休日すると言ったので一般企業は8日はお休み。
うちの事務所も受付と財務の電話番だけ出勤して、他の職員は会議等やむを得ない事情がある人間以外は出勤しなくていいよ(ただし、携帯電話だけはオンにしといてね)という通知メールが事務局からきたので、わたくしは昼に事務所に顔を出してメール受信して、後は適当に自分の勉強してから帰りました。

帰り道、近所のビアガーデンに大きめのテレビが設置してあって、お客と通りすがりの人が開幕式を立ち見していました。
わたくしも全然知らない西洋人と、通りすがりの近所のおっちゃんと一緒に「わーーい」と拍手しながら途中まで見ていました。
家で一人で見ても寂しいからなぁ。
ひゃあ、花火とかすごかったね。中国人ってほんと、花火好きだしね。
きらきら電飾系好きだし…

明日は鳥の巣見学に行ってきます。
ビアガーデンに設置されたテレビ