4月
2012

塀を乗り越えるのではなく柵に穴があいている

よく、テレビドラマとか漫画で、遅刻しそうな女子学生が
「こっちに近道があるのよ」とか言って塀を乗り越えたりしますが…

うちの大学の某所の柵には穴があったりします。
当然、くぐるために誰かが柵の棒をへし折ったのでしょう(笑)
つーか、うちの大学の正門は公共交通手段に通じる道とは全く正反対にあるのです。
そして、正門と西門しかないので不便きわまりない。
で、柵をくぐるわけです。
大学の敷地と柵が立っている位置はかなり段差があるので、普通の人はよじ登らないといけないのですが、よじ登るためにわざわざ足場として誰かがその下に自転車を停めておいてくれたりするのです。
つまり自転車の座席を階段がわりにすると柵の位置まで問題なく足がとといて、うまく柵をくぐれます。

こんなことやってんの、若者だけだろうと思ったら、結構、おじさんもやってるのね。
で、セキュリティ問題あるんじゃないの?と思うかもしれませんが、もともと、この柵、大した高さがないので、鍛えている人ならその気になればよじ登れるんで、穴が空いていようがいまいが同じでしょう。

穴も結構小さめだから体格良すぎるとくぐれないだろうしね。
私は背は結構あるけど、胸は普通サイズなのでくぐれます(笑)

つーか、ここに門作れよって思うんですが…
(昨年までは小さな門があったのに塞いじゃったのは何故?

4月
2012

中国人女子学生のように暮らしてみる

半年ぶりの更新…もう誰も見てないか(笑)

えっと急に留学生寮を改装するから引っ越してくれと言われ(中国って結構、突然言うのよね)、中国人学生の住む女子寮へ引っ越しました。
う~ん、若い女子ばかり(当たり前だ、皆20代か歳いってる院生だって30代前半だろう)後宮って感じですか(笑)
しかし、不便ですねぇ。4人とか6人の共同生活です。
でも、中国人は慣れているんでしょうね。
特に音大の学生とかになると、附属中学くらいから北京に居た場合、13歳くらいから親元離れてそういう生活してるわけですよ。

シャワーは大人数の共同だし、それが個別のシャワー室に分かれている訳でもないし、普通の外国人にはちょっとキツイかも。
11時には部屋の電気消えちゃうし…まぁ机の上にライトをおけば、その電源までは消えませんが。
私は今やっていることの性質上、毎日何時間も三弦や二胡を弾く必要があるわけですが、今までは留学生寮で弾いていたけど(本当は常識外れなのかもしれませんが、最上階の隅っこに住んでいたので、皆が講義に出かけちゃえば、だれも文句言わないんですよね。別に誰かが講義に行かず部屋に残っていたとしても、日本人ほど音に過敏じゃないし、夜中にプロの発声法で歌ってる人もいるわけだしね)、これからは大学のレッスン室借りないといけない~借りるのは結構、争奪戦なんだよなぁ。

突然やってきた私と廊下ですれ違うと、皆一瞬「?」って顔するのよね。
何で今頃、見たことない子がいるのっていうのの他に、どうみてもかなり歳とってるから、「なんで先生がいるの?」って感じなんだろうね。
かなしいかなぁ、この歳になってもまだ「学生」なんですよ。
掃除のおばちゃんにも「あんたは学生、それとも先生?」とズバリ聞かれるし(笑)
まぁ、救いなのは、私の母は昔から実年齢より少し若く見える人だったんで、私もちょっとくらいなら実年齢よりは若く見てもらえるということ。
大学院の博士課程だったら50歳以上の人も珍しくないから、全然平気なんだけど、芸術系のしかも理論ではなく実技系の子ともなれば25歳以下ですもの、30超えてる子なんてありえない(だいたい歳とってから身につくものではないし、それじゃあプロになれないし)。

はやく留学生寮に戻りたいよう~