2月
2010

なにゆえ魚なのか

春節に青島に行ったというS弁護士が水族館でクジラのぬいぐるみを買ってきてくれました(^^)
まぁ、いつもいつも彼女の腕枕ワニのぬいぐるみを借りて遊んでいるため、「自分のぬいぐるみで遊びなさいよ」ってことなのかもしれませんが、とっても可愛いです。

ワニとクジラ

ところで、ワニは中国語で「鱷魚」、クジラは「鯨魚」といいますが、どちらも魚ではないのに、どうして「魚」がつくのでしょうか?
魚みたいに見えなくもないですが…
もしかすると、古代では魚のように水に入って泳ぐものはすべて「魚」だったのでしょうか?
まぁ、例えば楽器にしても、古代だと、批(右手で外に向けて弾く)、把(右手で内に向けて弾く)と弦を弾いて音をだすものはすべて「琵琶(批把という発音と同じです)」と呼んでいたそうで、つまり梨型琵琶や奏琵琶、阮咸すべて琵琶と言ってよく、水に入って泳ぐものが魚だぁって言っても可笑しくないのかな、と思わなくもありません。(^^;

中国語って結構、細かいと思っていたけど、結構、ええ加減やね…
あ、でも日本語でも「サンショウウオ」っていうな…魚じゃないくせにね(^^;
ちなみに、サンショウウオは「鯢魚」というらしい。

2月
2010

バンクーバー女子フィギュア

普段、スポーツ観戦なんて全然しないわたくしですが、フィギュアスケートはどうしても気になります。
昨日は真央ちゃんどうなったかな~と気になって仕方がありませんでした。
もっとも、中国選手がぱっとしないので、中国でテレビを観ていても盛り上がらないんですけどね。

夜CCTVを観ていたら、1994年リレハンメルオリンピック、1998年長野オリンピック女子シングル銅メダリストの陳露さんが、何やら解説をしていたので、中国ではどういうふうに報道されているんだろうとマジマジと見てしまいました。
後でネットで検索して知りましたが、陳露さんってわたくしより年下なんだ…なんか貫禄あったから、わたくしより年上かと勝手に思っていた(^^;

最初はやはり自国の劉選手がどうだったかとか、そういう話(当然ですよね)が延々続いたので、こっちとしては「真央ちゃんの話を早くしろよ~」としびれを切らしていました。
やっとメダル候補と言われている韓国のキム選手と真央ちゃんの話が始まって、フリーでキム選手が2回くらいミスして、真央ちゃんがパーフェクトだったら、真央ちゃんに金の可能性があるんじゃないかという結論でございました。

うーん…

ところで、知り合いでもないのに「真央ちゃん」となれなれしく呼んでしまいますが、仕方ないでしょう。
だって、わたくし名古屋生まれで名古屋の生活が長かったからね。
だいたい、名古屋のおばちゃんたちは「みどりちゃん、すごいよねぇ~(伊藤みどりさんのこと)」とか、知り合いでも何でもなくてもそう呼ぶものね(^^;

MSNで「真央ちゃんがんばれ」と書いていたら、S弁護士に「真央ちゃんって誰?」と聞かれたので教えてあげたら、「うわ~可愛い~」と。
「でしょ、でしょ、だから真央ちゃん応援してあげてね」とつい熱くなってしまいました。
中国はちょっとメダルに届かない感じなので、S弁護士は真央ちゃんを応援してくれるでしょう(^^)
わ~い

2月
2010

巨大チョコレート…じゃなくて

チョコレート型パズル

こんなものを羽田空港のANA FASTAで買ってしまいました。
最初は巨大なチョコレートなのかなと思ったのですが、チョコレート型のパズルです。

難易度は「甘め」らしいです(^^;
こういうパズルを組み合わせて特定の絵柄を完成させる遊びは大好きです。
前に京都の旅館でもこの手のパズルが部屋においてあって、家族に話しかけられても気付かずに、一人でもくもくと熱中してすべての形を完成させました。

チョコレート型パズルの説明

有名私立幼稚園の入試とかに、こういうのがあるんじゃなかったかな?
わたくしはできないと悔しいのでついついできるまでやってしまいます。

2月
2010

携帯変更

携帯電話を替えました。

可愛らしすぎるとバカに見えるんじゃないかと思い、シルバーとか黒とか、できるだけ「大人」に見える(?)携帯を選ぼうと思っていました。
しかし…気に入らないものをずっと持ち歩くのもいやだなと思い、結局、可愛い系を選んでしまいました。

携帯電話

携帯電話

やっぱ、ピンクじゃなきゃいやっ。
イルミネーション、光っていないときは割とフツ―なんですが、携帯を開け閉めするたび、外も中もキラキラしたりします(^^;
「ドコモダケ」とか「ひつじの執事」のキャラのストラップをいっぱいいただきました。

そんなわけで、以前のわたくしの日本の携帯電話番号は、もう使っていませんので、ご存じの方は破棄してください。
中国でも使用できるのですが、受けただけ(場合によっては呼び出し音が鳴っただけ)でも課金対象になるので、外国では受ける気はありません。
メールもくだらない迷惑メール等を自動受信してしまうとパケット代がかかるので、恐ろしいですね。
飛行機に乗る前に、受信しないように設定してしまうつもりです。
まぁ、たまにはメール内容の確認をするかもしれませんが…基本的にあす以降は、日本の携帯電話電源オフです(^^;
中国の携帯によろしくです。

2月
2010

萌えそうな除夜?

萌えそうというより、燃えそうなんですよね。

これはアパートの窓から撮った写真です。
除夕の夜(2月13日)は6時過ぎくらいからあちこちで花火がバンバン上がって、夜道は怖くて歩けません。

除夕の煙花
前の道路で打ちあげているので、危険この上ありませんが、まぁ、文化の差でしょう。
冗談抜きで、ばちばち音が聞こえます(要は火花が建物に当たっている音)
家が燃えたら怖いんですけど…

そしてこの大騒動は12時半くらいまで続きます。
もちろん12時前後は最高にうるさかったです。

お陰さまで、わたくしはずっと家で柳琴を弾いておりました。
だって、花火の音がすごいので楽器の音なんて他人は聴こえないからね。

2月
2010

春節おめでとうございます

旧年中は大変お世話になりました。

中途半端にしている研究計画を見直して、気持ちを新たに、今年のスタートを切りたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。

2010年春節おめでとうございます!

2月
2010

今年もあと残りわずか

中国人にとっては、これが本当の年越しであります。
弊所のNEWS LETTERの新年のあいさつとして、うちのZQ弁護士は「如虎添翼」(トラに翼を添えて、強いものがいっそう強くなる喩、つまり鬼に金棒)という表現をお使いになって、クライアントの皆さまの金棒の役割を果たしたいとおっしゃられました。

ZQ先生から原稿を頂いた時の会話再現

わたくし:「私も羽としっぽが欲しい~~~あったら便利ですよねぇ?」
ZQ弁護士:「・・・・・・・・・・(大丈夫か???と顔に書いてある)」
S弁護士:「ZQ先生、知ってます?実は彼女はすでに尻尾があるんですよ」
わたくし:「そうそう、わたくしには長くて太くて大きな尻尾がありますよ~」
ZQ弁護士「・・・・・・・・・(この子ら大丈夫かと更に顔に出る)」
S弁護士&わたくし:「善人には見えるんです。悪人には見えませんよ~(笑)」
ZQ弁護士:「はぁ?????」

わたくしとS弁護士はよく動物の鳴き声で会話をして遊んでいるので、ZQ先生も呆れて、「はい、はい(勝手に妄想していなさい)」と…

今年最後の挨拶として、わたくしがS弁護士に送ったショートメッセージをいい加減な日本語に訳すと以下の通り。
「オリンピック公園では、今、ホッキョクグマとかペンギンの催し物が見られるみたいだよ。あなたは歌って踊れる珍しい猫なのだから、悪い人に捕まって、オリンピック公園で芸をさせられるかもよ~外出には気をつけてね。犬ちゃんより忠告」
「ご進言ありがとう~私は青島に行ってクジラを見てくるから、北京にいないにゃ~」

2月
2010

頭の中には何がある?

ふと、疑問。
なぜ、頭の回転が速いとかっていうのかなぁ。

中国語でも忙しくって頭がぼーっとして物事を考えられない時、
頭が「不転(回転しない)」とか「不動(動かない、働かない)」とかっていうしなぁ。
脳のイメージは、もうしかすると、頭の中で機械とか歯車みたいなものが回っている感じなのかなぁ。
そういえば、日本語でとんでもない失敗した人に対して「頭のねじがゆるんでいるんじゃないか!」と言って怒ることがあったりするなぁ。
頭が本当にぐるぐる回転したら怖いよね(^^;

しかし、頭の中はいろいろなモノがはいっているものだと思います。

中国語では「腦子進水了!(頭に水が入ってるんじゃないの?)」とか言ってバカにすることがあるなぁ。
水が入っているだけならまだしも、小麦粉と水が入ってるとかいう場合もあったような気がする。
つまり、小麦粉と水を練り上げれば、ギョーザの皮とか、肉まんの皮とか、パンみたいなものが頭の中で出来上がるわけやね。
う~ん、こんなもんが頭の中にあったら、機敏な判断できないよね。

わたくしは疲れてくると、「頭に水が入った~金魚がいっぱいなので、思考の余地はないから、もう仕事は結構です」と自己申告します(^^;

2月
2010

祝我生日快楽

誕生日、今日で3X歳になりました。

わたくしは大学入学も卒業も遅いので、学歴だけの履歴書を見れば、実際より若いと思いこまれ、実物が老けていると思われたり、10代から職歴があるので、職歴だけの履歴書を見た人からは、とっくに40過ぎていると思われていて、実際よりちょっと若いかと思われます。
見た目通りってことですね。

大先生の秘書のWさんとS弁護士がケーキをくださいました。
cake

あぁ、残念なのは、ハッピーバースデーを柳琴で弾けるように練習しておくんだった。
S弁護士いわく、事務所は水がめ座が多いらしい。
じゃあ、次の誰かのために、今からハッピーバースデーを練習しておこうか(笑)

2月
2010

年末繁忙期

そう、中国人にとっては、これからが年末なのです。
今年の春節(旧正月)は2月14日です。

笛子を教えていただいている雪先生から「あなたはいつ、故郷に帰るの?それに合わせて自分の帰郷日程も決めようかと思ってるんだけど」という弟子思いのご配慮をいただきました。
わたくしは14日に帰ると返事したら、
「そう、じゃあ私は10日に帰って、早めに北京に戻ってくることにするわ。
次が今年最後のレッスンよね。
そのあと2週間は空いちゃうから、多めに課題をあげるわ」
とありがたいお言葉が…(^^;先生、こわいよぉ…

ある出版社から、いろいろ条件はあるものの、出版に関してよい返事がいただけました。
原稿はこれからきちんとした形にするので、来年というか2010年の大きなお仕事ができました。
もうからないけど、意義だけはあります(^^;
「今年中に入校すれば、来年3月には出せるよ」ともう一人の共同執筆者に言ったら
「え?来年3月???」と一瞬、ものすごく驚いたのです。
そう、中国人にとってはまだ、年が明けていないので、「来年」と聞くと、一瞬2010年の3月までに何とかしろと言われたような気がしたのでしょうね。
それはいくら執筆が早い人でも300頁も数カ月で書けないよ(^^;
その後、彼女は自分で「あぁ、2011年の3月よね」とほっとした顔。

職場でも大先生が自分の部下を集めて、ミーティングを行い「今年の総まとめ」と称していろいろお話しています。
単に皆で楽しく遊んだ忘年会(12月31日)とはどうも重みが違うのですよ。

除夕は家族で過ごさなければならないので、故郷まで戻るのに時間がかかる人はもう10日頃から北京を離れていきます。
そんなわけで、今週が年末の繁忙期ということになりそうです。