2月
2010

なにゆえ魚なのか

春節に青島に行ったというS弁護士が水族館でクジラのぬいぐるみを買ってきてくれました(^^)
まぁ、いつもいつも彼女の腕枕ワニのぬいぐるみを借りて遊んでいるため、「自分のぬいぐるみで遊びなさいよ」ってことなのかもしれませんが、とっても可愛いです。

ワニとクジラ

ところで、ワニは中国語で「鱷魚」、クジラは「鯨魚」といいますが、どちらも魚ではないのに、どうして「魚」がつくのでしょうか?
魚みたいに見えなくもないですが…
もしかすると、古代では魚のように水に入って泳ぐものはすべて「魚」だったのでしょうか?
まぁ、例えば楽器にしても、古代だと、批(右手で外に向けて弾く)、把(右手で内に向けて弾く)と弦を弾いて音をだすものはすべて「琵琶(批把という発音と同じです)」と呼んでいたそうで、つまり梨型琵琶や奏琵琶、阮咸すべて琵琶と言ってよく、水に入って泳ぐものが魚だぁって言っても可笑しくないのかな、と思わなくもありません。(^^;

中国語って結構、細かいと思っていたけど、結構、ええ加減やね…
あ、でも日本語でも「サンショウウオ」っていうな…魚じゃないくせにね(^^;
ちなみに、サンショウウオは「鯢魚」というらしい。