何だか人名とは思えない漢字の羅列ですが、これで「TURANDOT(トゥーランドット)」と読みます。
実は、オペラは全然詳しくなくて、あまり分かりません。
しかしながら、先日、書店で、2009年10月にあの「鳥の巣」と呼ばれるオリンピックスタジアムで行われた張芸謀の演出オペラ「トゥーランドット」のDVDが売られていたので、何となく買ってしまいました。80元もした~(中国の物価基準からしたら高いけど日本円に換算すると、こんな評価の高い総合芸術作品のDVDが千円ちょっとってことなんだから、得した気分)
字幕は中国語と英語が同時に流れます。
この演目は、確か紫禁城版っていうのもあるんだよね?
屋外、特に中国の屋外でやるのはやっぱり雰囲気あっていいかも。
しかし、この作品の一般的な解説には「いつの時代かよく分からない中国」と説明されていることが多いみたいだけど、これは衣装など明代に合わせているみたい。
ふと、西洋のオーケストラじゃなくて民族楽器の楽団の音楽で、中国語の歌を聴いてみたいなぁと思った次第です。
そういえば、京劇で似たような作品があると聞いたことがあるのだけど、どんな感じなんだろうなぁ。
学生時代に一時期、隣の部屋だった文学研究科の博士のお姉さんは、よく京劇の歌を歌っていました。それもかなり本格的に、かなり上手に。だからものすごい大きな声でした。声楽をやっている人がなかなか普通の部屋を借りられないというのは、身を以て分かるような気がします。
わたくしは上手い歌を聴くのは苦にならないし、集中力があるので聴きたくないときは自然に聴こえなくなるのでどうってことはなかったのですが、わたくしの隣の部屋の経済研究科のお兄さんは「うるさくて勉強できない!」発狂してしまい、彼女と大ゲンカになったことがあったなぁ。
で、トゥーランドットですが、オペラ歌手はやっぱりどうしても太めなので、命の危険と言うリスクを負っても結婚したいほどの「美人」のお姫様だとは、どうしても思えないんだけど…
「誰も眠らせてはならぬ」だっけ。前のオリンピックで流行りましたよね。
そうなのよね。オペラって目に映るとイメージがわかなくなって,サロメも,なんでこの人が好きなの?とか思ってしまうんですよね…。
ほびさん、こんにちは~
オリンピックのスケートで使われた曲とかって、この時期、ものすごく売れるって聞きました。
今頃、真央ちゃんが使った曲とかのクラッシックCDはよく売れているんだろうなぁ。
このトゥーランドット姫、3つの謎を解けた者と結婚するけど、正解できないと死刑というおふれを出し、3つ正解したカラフ王子と結婚するのを「やだ~」って言ってみたり、それでカラフ王子が「じゃあ私の名前を当てたら諦めるので死刑にしてください」って言ったから、またまたおふれを出して「北京の皆の衆、今晩は寝るな~王子の名前を調査しろ~」と我儘を言い出すんだよね。
こういう我儘なお嬢様が周囲にいたら困るけど、こういうとんでもない女、演じてみたいものです(^^;
有里さん、ご無沙汰しています。お元気ですか?
9年前の留学中にお世話になりました原です。
今年は、北京へ行きますので、またご連絡させていただきます。
本当にお久しぶりです。
いつまでいるか分かりませんが(と数年前から言いつつ、何年も過ぎてしまったのですが…)、機会があればよろしくお願いいたします。
北京オリンピックは見られないなぁとか言ってたくせに、見てるし、上海万博なんてずっと先だと思っていたのに…(ばきっ)