10月
2008

ダウンしてしまった。

一昨日、岡山から新大阪に出て、昨日の午後、関西空港から北京に戻りました。
仕事があることを知っていたので、昨日の夜、仕事をしました。

そしたら本日体調があまりよろしくなく、先ほど、医者から戻ってきました。
見た目ほど頑丈ではないので、移動したらちょい休まないと疲れちゃう体質で、移動が続いた時はなるべく休息を入れるようにしているのですが、昨晩無理したら、もう胃が悲鳴をあげちゃいました。
今回は日程が切迫していたので関空の不便な便のチケットをかろうじて入手したという事情もあり、移動距離と時間が長くなってしまった。

うぇぇ、胃液がこみ上げてくる感じ。
ご飯をろくに食べてないので、ふらふら~

海外保険でかかるので、外国人向けの外資系病院に行くことになるのですが、予約の際には受付嬢は日本人のお医者様の名前を言っていたはずなのに、行ってみたらフランス人でありまして、フランス語と英語しかできないって…おいおい

どないしようと思っていたら、看護師さんが英語を中国語に翻訳しますからとおっしゃってくれたので一安心。

と思っていたら、診察が回ってきたら、看護師さん見当たらないぞー
おーい、何処へ行ったんだぁ(;_;)

お医者様が「君、中国語はOKなのか?」と聞くので
「もちろん、大丈夫よ」と答えたら、ま、何とかなるさとのノリで2人で診察室へ。

フランス人のお医者様のゆったりした怪しい中国語と時々英語が混ざった説明を聞きながら、自分はひたすら中国語を話しました。

具合悪いときに、できない英語で話せるほど、わたくしにバイタリティはない…
あぁ、やはり英語は大切よね。
久しぶりに英語の大切さを実感しました。

さっさと薬を飲んで寝ますぅ。

10月
2008

岡山喜久屋書店にて

先日発行された「台湾著作権法逐条解説」ですが、初版発行部数が少ないため、岡山にはもしかしたら無いだろうくらいに思っていたのですが、岡山ビブレA館の喜久屋書店で発見しました。

そもそも、棚の一段ほとんどが経済産業調査会の本だというのは結構珍しく、ここならあるんじゃないかな、と目星をつけてわざわざ見に行ったのです(^^;

見てどうするって感じですが…先日、名古屋の丸善にはなかったよと叔父が言っていたので、この目で本当に市場に流通してるのかなぁと見てみたくなったのです。

ちゃんとありましたよん。
台湾著作権法逐条解説

10月
2008

ロールモデルの不在を嘆くなかれ

駅で何気なく「妹たちへ」日経WOMAN編、日経ビジネス人文庫を買いました。

ビジネス社会で、男性にはあるのに女性には圧倒的に少ないもの―それはああなりたいと思うお手本(ロールモデル)です。
そこで、1998年に日経WOMAN創刊10周年記念として、迷える20代、30代の働く女性たちへ、今を輝くプロフェッショナルな女性先輩が自身の経験を踏まえてヒントやアドバイスを提供するという企画が、「妹たちへ」というリレーエッセイとしてスタートしたそうです。
現在の執筆者は経済評論家の勝間和代さん。
その連載スタートから7年分27人のエッセイが単行本として出版されたのが2005年、そして2008年8月に文庫化されました。

この文庫本を見ても、やはり彼女らは少し雲の上の人ばかりで、普通にその辺を歩いていそうなお手本ではないのですよね…つくづく、隣のお姉ちゃんみたいなお手本はその辺を歩いてはいないものだと感じます。

わたくしがああなりたいと思うお手本として、ごく身近にいる男性なら数人挙げることができます。
でも、やはり歩いてきた道が異なるので、今からそのまま真似るわけにはいかないのですよね。

同様に、若い頃のわたくしのように金も学歴もない普通の女子が、わたくしの生きてきた過程を今からそのまま真似ても、30代後半で同じような結果を引き出せるかどうか疑問です。
反対に、わたくしの20年分の努力をたったの1、2年で成し遂げ、わたくしと同様の結果を引き出せる人も大勢いると思います。

そこで、自分はこの先どうしたものかと常々思っていたのですが、今月の日経WOMANを見たら、答えらしきものにぶつかりました。

「価値観が多様化している時代。ロールモデルはひとりに絞り込む必要はありません。周囲の人たちの『いいな』と思える部分を複合して自分だけのロールモデル像を作ってみて」(日経WOMAN2008年10月号29頁、キャリアナビゲーター前川タカオさん)

それもそうだね…
身近な手本がその辺を歩いていない以上、自分で理想のお姉さまを作り上げるしかないのですね。

一昔前のように、こうすればああなるというような未来予想図は、終身雇用制度が崩壊した現在、男性でも描くのが難しそうな気がします。

夕方、修士時代の指導教官AA先生に電話をしたら、こんなことをおっしゃっておられました。
「師弟関係のあった人のその後を見てみると、自分のコピーみたいな人は全くいないね。面白いことにそれぞれ自分とはまったく違った方向で伸びていったものだから、自分はきちんとした評価をしてあげられないねぇ、そんな能力ないもの」

人が何かを習得するとき当然物まねから入るわけだけど、結局模倣品は模倣品であるように、良質な模倣品も多々あるけれど、実質的に本物以上になれないわけで、ロールモデルの不在を嘆くことは根本的に単なるいいわけかもねという気がしなくもなくなってきました。

明日から、素敵なお兄様、おじ様、お姉さま、おば様の良いとこどりをした理想のお姉さま像を作り上げてみましょうか。

10月
2008

自分の知らない自分

ちょいと贅沢かなと思ったけど、前前から試してみたかったまつ毛エクステというのをつけてみました。
せっかく数千円(割引価格)を払うのだから、あまりナチュラル過ぎても面白くないと思って、くるりんとカールの利いたちょい長めのまつ毛に仕上げてくださいと言ってみたら、お人形さんのようにお目目がぱっちりになりました。

実はわたくしは自分の目が好きじゃない。
奥二重のせいで、まぶたが目にかぶさって、せっかくのまつ毛も長さが目立たないし、何より目がちっちゃくなるし…
しかし、施術してくださったお姉さんいわく「目の幅ありますよねー」
え?
目の幅があるってことは、目が大きいってこと?
わたくしは顔が大きいから、全然気付かなかったけど、実は目が大きかったの?
衝撃の一言でした。

多分、顔が大きくて、目にしても白目の割合の方が大きいので、自分では目の幅があるなんて全然思ってなかったけど、実は幅広だったなんて。

毎日見ている自分の顔なのに、あまりよく分かっていなかったのですね。

かなり、お目目ぱっちりになったのですが、旦那さんは気付いていません。
まぁ、男性なんてそんなものでしょう。
これでお化粧の工程を省くことができたこととの費用対効果はどの程度あるのかしらん。
顔で仕事をしているわけではないから、ほとんど無駄な投資か…
中国では事務系仕事の場合、すっぴんで職場にいても問題なし。
化粧している方が少数派でしょう。

先日、青島の観光施設でガイドをしているお姉さま方は、ものすごーく長いまつ毛でしたね。
何度もマスカラを塗り重ねているという感じでした。

やはりどの国でも業界によって化粧の濃さは違いますね。

10月
2008

舞妓さんになったわたくし

京都へ一泊二日で旅行してきました。

そこで何をしていたかというと…
舞妓さんになったわたくし

成人式(地元では格差を考慮して和服禁止)
結婚式(27で結婚したときわたくしは院生で、儲けた金は学費につぎ込んでいたため金がもったいなくてそもそも結婚式なんてやらずに婚姻届を出しただけ)
身長177センチ(太ってはいないので丈はOKだけど、手が超長いため裄丈が足りない)

上記の理由により、浴衣を除き和服の正装をしたのは小学生のときが最後だった…
一生に一度くらい、綺麗な和服が着てみたかったという、実はわたくしも女だったんですよ(^^;
京都では年齢にかかわらず、舞妓さんの着付けをしてくれるスタジオや美容院がいっぱいあります。
えへへ、20年目にしてばかばかしい夢が叶って楽しかったです。

ご存じのとおり、中国大陸や台湾の人の結婚記念写真は、かなり本格的な芸術写真だったりしますが、たまに日本の着物で撮られる人もいます。
友人に見せてもらったら、やっぱりちょっと変なんですよね(きちんと着ていないというか、色っぽく着くずれている感じ)
それは、それで好みだという人も多いかも知れませんが、ちゃんと着てみたい人は次は是非京都で変身してみましょう!