1月
2010

バカな妄想

先週は死ぬほど忙しかったです。
忙しくなると、現実逃避したくなるものでして、しょーもない妄想をしてみたりします。

「あぅぅ辞表出してやるぅ」と叫んだあと、じゃあ、退職した後どうするんだという同僚の問いに、「自分で会社を設立して、一国一城の主になってやる!」と答えた後、はて、どんな事業をしたらいいんだ???と自問自答。

そういえば、G弁護士も以前、仕事が忙しすぎてへろへろになっていたとき「私は法律事務所の隣にお茶屋を開店して、客がいないときは、自分で茶を飲んでゆっくりするんだ~」ってなことを言ってたよなぁ。

わたくしも可愛い女子をいっぱい集めて、お茶屋というか、喫茶店を開いて、お店の若い女の子たちに楽器を弾かせて客に聴かせるようなお店を経営したいぞ。
昼はお茶屋、夜は飲み屋だな。
女子十二楽坊とかモーニング娘みたいな女の子たちに童謡や民謡や民族舞曲、ポップスを弾いて歌っていただきましょう。

お店の女の子の必須条件は、
1、 何か楽器(琴とか琵琶とか大歓迎)ができること(笑)
2、 可愛いこと(まぁ、可愛いの基準はわたくしの基準なので、一般的な美人でなくても全然OK)
わーい、そんな人生だったら、可愛い女の子と音楽に囲まれて幸せ~

そんなバカな妄想をしながら、S弁護士を「私のお店の従業員になってよ、あなたメイド服が似合うし、声がアニメ声で可愛いし、それで童謡歌ってね」とスカウトして、G弁護士には「従業員の労働争議が起きないように、顧問弁護士になってね!」と依頼し、「著作権関係問題は自分で処理するからいいや」とか呟きながら、山積みになっている仕事の書類を見つめながら、へらへら笑っていたのでした(アブナイ)。

つくづく、バカなわたくし。
でも、マジでいいなぁ、こんなお店。

1月
2010

蛍光灯がよく壊れる

昨夜、事務所のわたくしの頭の上の電灯が一個壊れました。

どうも不機嫌になると部屋の電灯が壊れます(^^;

隣の弁護士の部屋は壊れないのに、うちの部屋だけ二ヶ月に1回は蛍光灯が1個使えなくなる気がする…

人からは強力な電波を発するのでは?と言われてますが…どうなんでしょう???

1月
2010

つれあいの誕生日を覚えているか

昼ごはんのとき、G弁護士が「今日はもしかすると夫の誕生日だ」と急に思いだされました。
おー、今まで忘れているなんて、仕事が忙しいとはいえ、「冷たいぞー」と非難してみました。
だって、彼女が残業しているとき、いつも車で迎えに来てくれるいい旦那さんなんだよ。

でも、そういう自分も夫の誕生日を去年、忘れていました(^^;
人を非難する資格ないのです…
もっとも、夫もわたくしの誕生日を忘れていますが…
つーか、当の本人も、ある程度年をとると自分で自分の誕生日、忘れるんだよね

12月
2009

忘年会終了

午前中は事務所で仕事をしましたが(特に急ぎの仕事がない人は今日は事務所に来ませんが、そうでない人はちらほら事務所にいました)
午後は忘年会。
カラオケ庁の部屋を一つ貸し切ってのパーティです。

忘年会の出し物のトップバッターだったのだけど、ずっこけた(^^;
まぁ、皆で合わせる練習が不足していたから、しょうがないんだけどね。
でも、楽しくやったという点では、別に問題なかったのかな。
演奏と歌唱という点から見たら、ボロボロだけど(^^;
別にプロじゃないんだからいいよね。

舞台では色は黒だけど、サテンのように光る素材の柄が入っているチャイナドレスを着たので、なんつーか、恰好だけは一人前にしてみました。
お前、どこのパーティにおよばれされてるのってな恰好で、事務所で普段着から演出用のチャイナドレスに着替えて会場に出かけたので、、なんか事務所を出るときは、ものすごく浮いていましたが、舞台に立ってしまえば、地味なんですよね。
自分の出番が終わって、2番目の日本チームのZQ先生の歌を聴いて(声が大きかった)、3番目の日本チームのMさんの剣舞(かっこよかった)を見てから、普段着に着替えました(わたくしの場合、普段着にしてもチャイナカラーだったりして…)
手話と歌の出しものでは、K弁護士のチームがどこかからトラのきぐるみ(遊園地とかで子どもに人気があるやつですね)を借りてきて着て踊ってくださり、とってもかわいかったです。

来年は何をしよーかなぁ…ふふふ

12月
2009

チャイナドレスは店員みたいか?

一般的に中国人は西暦の新年をあまり重視していないようで、1月1日しか法定休日じゃないんだよね。
そんなわけで、今日もお仕事です。

明日は忘年会だから、ほとんど働かないけど~~~
このくそ寒いのに、チャイナドレスを着るつもりです(どうせ、こんな時でもないと着られないし…

そういえば、中国人と一緒にチャイナドレスやチャイナカラーの上着を見ていると、必ず「これじゃあ、服務員(主としてホテルやレストラン等の店員さんを指します)みたいだから嫌だ」っていうセリフが出てくるんだよね。
確かにレストランやホテルの接客業の人がよく着ているけど、なんで皆そこまで気にするのかと思うくらい、「服務員みたいになるから自分には似合わない」って言うよね。
わたくしのようにこういう衣装が好きな中国人もいるけど、少数派かもしれない。

日本で着物や浴衣を見ているときに「これじゃあ、日本料理屋のお運びさんみたいだからいや」とか「旅館の中居さんみたいだから嫌」ってあまり言わないよね。

そうやって考えてみると、日本の着物は旅館の普通の従業員が着ているものは地味で、日常、着る着物と混同することはないのかな。
中国の場合、レストランの門でメニューを抱えて立っている女の子のチャイナドレスも派手だもんね。
わたくしなんて、どんなデザインのチャイナドレスを着ても、自分では店員みたいで嫌って思ったことはないんだよね(もっとも、傍からはそう見えているのかもしれないけど)。
あるいは、美人じゃないから、何着てもおおよそ接客業の女性には見えないだけなのかな。
だとしたら、「店員みたいでいや」って、かなり自信家のセリフだよね。
そんなに気にしなくても、大半の人はチャイナカラーの服を着ても店員のようには見えないと思うんだけど。

それと、やっぱり職業的な貴賎ってあるのかな…例えば普通のレストランのお姉さんは確かにそんなに難しい試験とかを通ってやっとなれる職業じゃないけど、実際は超大変だと思うので(だから日本では考えられないような態度の悪いお姉さんもいっぱいいるけど)、そういうお姉さんに見えるのがイヤって言わなくてもって思うのだけど…
わたくしはむしろ、ホテルとかレストランのお姉さんと間違われたら嬉しいが…
(だって、皆、綺麗で可愛いじゃん。顔がいまいちでも、少なくとも太めの人はいないし…)

12月
2009

雲南人もどき

G弁護士と一緒にお買い物に行きました。
(別に権利侵害品の公証購入とか、そんなものではなくて、普通の女子のショッピングです)

G弁護士はわたくしがどんなにお願いしても忘年会でチャイナドレスを着てくれないので、だったらせめてパーティに行けるぐらいの正式な服を舞台で着てよとお願いしたところ、じゃあ、買い物に行こうということになりました。
G弁護士は今回のお買いものでオシャレで可愛いワンピを買いました。
まぁ、冬だし、みんなでチャイナドレスは今回は諦めるか…

そして、前にも書いたかもしれませんが、わたくしは民族衣装もどきの服が大好き。
会議のない日は「あんた何族よ」というような柄のスカートや上着を着ているので、今日もそのままお買いものしていたら、店員さんに少数民族と間違われました。
面白いので、そのまま否定しませんでした(^^;
「雲南って行ったことないけど、綺麗なところなんでしょう?」と聞かれたので、わたくしも行ったことないけど「うん、うん」と答えておきました。
もっとも、肩に楽器担いで、変な上着を着ていて、標準語が訛っていて、時々知らない言葉を話す(要するに中国語の中に日本語の単語を混ぜて喋るわけですな)ため、そう思われても仕方がないかなって。
日本人で中国ができる人はよく香港人に間違えられる人が多いんだけどね。
わたくしは一度も香港人に間違えられたことがない…

外国人慣れしている人には「あんた韓国人だろ」と言われるか(これは単に中国には韓国人が多いせいだと思う)、外国人慣れしていない人には、どこかの省のド田舎から出てきた少数民族だと思われるのでした…(要するに服装がイケてないのか???)

G弁護士が後で「店員さんに雲南から一体どんな商売のために北京に来たの?」って聞かれて、変だなぁと思ってきょとんとしていたら、「お連れのお姉さんはただの友達なの?もしかして、彼女は北京に来たばかり?標準語が訛ってるよねー」と言われて、やっと状況が飲み込めたと言って笑ったのでありました。

12月
2009

天津にて講座

昨日、友人の紹介で天津市の現代職業技術学院というところで講座をしてきました。

実は、こんなに若い子たちに話した経験は高校の教員免許の時以来なので、やっぱ若い子にウケるテーマっていうやつがよく分からなくっていて、学生にとって眠い講義だったろうなという気がします…(次回、機会があればテーマをもう少し考えます)

自分自身が商業高校出身なので、かつて自分がどういうことに興味を持っていたか思いだせばいいはずなのにね…
将来役に立つだろうという話は、今されてもピンとこないってところでしょう。
知財で著作権なら、アニメや音楽の著作権がらみ、インターネット上の権利侵害の話だったらまだ、身近に感じるかなぁ。
次に話が来たら、ネットの権利侵害でもテーマにしましょうかね。
日本語でも面白おかしい講義や分かりやすい講義というものは難しいですよね。
大学の先生の大半は面白くない眠い講義してるんもんねぇ…
外国語で面白い講義ってどうやればいいんだろうね。
やはり講義対象者をはっきり認識して、テーマを選ぶべきでした(最近、超忙しかったので別のところで使ったものを使いまわしてしまいました…申し訳ない)

【余談】
久しぶりの天津でしたが、今は移動がすごく便利になりましたね。
北京南駅に行ってその当日、切符を買って列車に乗ったら25分で着いてしまう。
中国の人はこれまで日本のように数時間かけて都心まで通勤してくるっていうことはなく、自転車(又は近距離のバス)で行ける距離にお勤めするのが普通だったわけですが、将来はのんびりした天津で家を買って暮らして高給を取りに北京へ通勤するっていうのもアリなんだろうね。

12月
2009

中国の健康診断

今までビザのための健康診断とか、自費でしか健康診断を受けたことがなかったのですが、このたび、職場がわたくしにも健康診断カードをくれました。
まぁ、ちゃんと正規に雇用されているので、請求すればよかったのだろうけど、契約書に書いてなかったし、ダメだろうと思っていたので言わなかったのですが、事務局に言わせると「外国人は中国人向けの健康診断受けるの嫌かなと思って」とのことだそうで「いえ、とんでもない、よろこんでこの権利は享受させていただきます」と言って受けてきました。

まぁ、日本とあんまり変わんないんですが、違うところは「中国医学」という項目があるってことでしょうか。
日本だと最後に内科の先生からいろいろお話を聞いて終わりなのでしょうが、中国は外科、内科、中医の先生が話をしてくださるようです。

先週は仕事がめちゃくちゃ忙しくて連日、2時3時に寝ると言うような生活を続けていたので、何か変な結果が出そうで嫌なのですが。
土曜日に一緒に健康診断を受けたG弁護士もほんとは9時半に待ち合わせていたのに、9時45分になっても現れないので電話したら「寝過ぎた、今行くから、ちょっと待って」とか言ってるし…

中国医学の先生はわたくしの、脈を測って「脈が弱いわね、疲れてる?」と聞いて、「気血不足ね」との診断を下しました。
はぁ???
単純に訳せば「元気ない」ってことなんだろうけど、いまいち概念がよく分からないなぁ。
中国医学を勉強している日本人に聞いてみないとどう訳していいのか分かんないわ。

ちなみに、血を抜いた後は、ご飯を食べてよしとのことで、検査センターが用意しているお粥やゆでタマゴ、クッキーを食べました(日本だと全部の検査が終わってから病院の食堂で食事ってことなんだろうけど、中国の人はそのまま検査服をきたまま、途中で食べに行くけど???)

12月
2009

聯誼会

年末に職場で「聯誼会」があります。
まぁ、親睦会って意味ですが、時期的に要するに日本の忘年会です。
先の記事にも書きましたように、ワタクシは笛吹いて、歌を歌う予定です。

中国のこの手の会はまるで日本の幼稚園や小学校の学芸会みたいなノリがあるので、最初に参加したときはとてもついていけませんでしたが、大人が無邪気に楽しそうにしている様を見ていると、ほんと、心がなごみます。
大した娯楽がなかった昔は、こういう行事が従業員の唯一の楽しみだったのかもしれませんが、豊かになった現代の都市で働く人たちにとっては、ほんとは、内心大して面白くもないのかもしれませんが…
でも、相変わらず皆で無邪気にご飯食べて、人の芸を見て、一緒に歌ったりしてます。
(ただ、景気が悪いと、経営者はこういうところで経費をケチるので、従業員は今年の飯はまずかったとか、裏で悪口をいいますが…)

学生時代はよく「北国の春」を歌わされました(^^;でもいまだに全然歌詞を覚えていません。
今の日本では、職場や学校でのこういうばかばかしい集いに誰も集まらないかなって気が…

わたくしも日本だったら、笛吹かないな。だって「ド下手くそ」って苛められるにきまってるもん。
なんで、日本人はこうも完璧主義なんでしょうね。
しらふで、こういう会に参加できる無邪気なところは中国人のいいところかなと思います。

12月
2009

NANAの感想

職場の日本語が分かる女性陣の間で矢沢あい著の少女マンガNANAを回し読みしています。

そういえば勝間和代さんだったと思いますが、NANAの人気の理由の一つは、登場人物の誰かに感情移入(共感?)できるからというようなことを言っておられたように記憶しております(違っていたらすみません)。

自分は誰が一番好きかというと、美人で才能あってプライドの高いナナが好きです。
マンガの中でナナのファンの女の子が言っているように、「あの切羽詰まった感じで歌うナナはカッコいい」っていうことです。
男についていって上京するみたいなことはせず、ピル飲んで妊娠を回避するっていう意志の強さも好きです。

わたくし、昔から少女漫画、少年漫画でよく分からないのが「XX先輩を追いかけて同じ高校(大学)に進学する」「XXちゃんを絶対に甲子園に連れていく」という類のストーリーなんです。
何で彼氏(彼女)にあわせないといけないの?
二人で同じ夢を追いかけるのならいいんだけど(例えば両方とも俳優さんだったり、音楽家やダンサーだったりする場合)、理由もなく単に片方について行くというストーリーは訳わかんない。
だから、ナナはレンを追いかけて上京したわけではなく、あくまで自分の夢のために上京したっていうところがすごくよいのです。

それに対して誰が一番嫌いかっていえば、ハチこと奈々ちゃんでしょうね。
彼氏を追っかけて上京、彼氏に振られて、流されるままに恋をして妊娠して出来ちゃった結婚?
しかも、二人の男性のどっちの子だか分からないって…あんた…一体。。。
わたくしの辞書にはない生き方なので、ムカつくんでしょうね。
でも、裏を返せば、ここまでムカつくのには理由があって、おそらく、わたくしはこういう恋愛至上主義な可愛い女の子に自分はなれないから嫉妬してるンでしょうね。

生まれかわれるなら誰がいいかという視点になるとこれまた話は別で、ナナや奈々ではなくて、レイラさんになりたいです。
美人で歌う才能に恵まれていて、周囲からお姫様のように大切にされている存在?
まぁ、マンガの話をベースに妄想するのは自由ですわね(^^;