7月
2010

時代劇で言葉を学ぶと…

中国の時代劇で、夫が妻に「休了妳」と言えば、「離縁する」との意味です。
ちなみに、離縁の際には「休書」というものを書いたそうですが、日本でいう「三行半」みたいなものですね。

なんで、「休」という漢字を使うのか、腑に落ちないんですよねぇ。
今の日本語的感覚からすると、「お休み」だから、一次的な休暇のような気がしてならない…
でも、「休」という中国語の漢字には「やめる」「停止」と言う意味があるので、そこから縁を切るというか、終わるというような意味に通じているのかなぁ…

そして、時代劇で「二房」といえば、二号さんのことであります。
当時であれば、別に違法行為ではないため、正妻さんと二号さんは「姐姐(お姉さん)」「妹妹(妹)」というように呼びあったりします…

時代劇を見ても、あまり使い道のある言葉を学習しませんね…
どうでもいいことばかり覚えてしまう…
「お代官様~無実でごぜぇます~」みたいな言葉とかね(^^;

そして、日常生活で、
「北京城内には、いつお戻りになりますか?(いつの時代だ?)」等とうっかり言ってしまうと、アホだ。

注:北京の地下鉄環状線は、北京の旧・内城をぐるりと回っていて、駅が18ありますが、そのうちの11の駅の名称は「XX門」です。
この地下鉄環状線は明・清の時代の北京を囲む城壁の地下を走っており、「門」の付く駅の地上には、かつて城門があったそうです。

6月
2010

大当たり!

DVDやCDを買うとき、不良品に出くわすことは、たまにあるので、あぁ運が悪いなと思うことはありました。

しかし、先日、これまでで一番呆れたケース。
こんなの初めて。

中にDVDが入ってなかった…
(つまり空箱だった)

別に、変なところで購入したわけではありません。
誰でも知っている大きな書店で買った正規版ですよ。

どっと疲れました。

この本屋とは相性が悪いのかな。
以前もそこでCDを買った時、そのCDの解説ではない解説本が中に入っていました。
(ある民族音楽のシリーズもののCDだったのですが、シリーズのなかの別のCDの解説でした)

そのときも、どっと疲れました。

人に聞いても、上記のようなケースはあまりないようです(普通はCDやDVDが再生できないというクレームが多いと思います)。

わたくしって、すごく運がいいんでしょうね。

6月
2010

XXのパパ(ママ)

わたくしには子どもがいないので、夫のことを「パパ」とか「お父さん」と呼ぶ習慣はありません。
でも、子どものいる家庭ではお互いに「パパ」「ママ」「お父さん」「お母さん」と呼ぶのは珍しくないよね。

中国語の場合、相方に呼びかける際に「パパ」とか「お父さん」と言うのをあまりきいたことはありません(結構、相手の名前をストレートに呼ぶか愛称で呼ぶのが多いような気がします)。
でも、子どもに対して「パパどこに行った?」とかは言います(これはどの国でもそうですよね、きっと)。

不思議に思うのは、以下のような会話。

A:「息子さんは背が高い?」
B:「俺より高いかも」
A:「じゃあ、奥様、背が高いんだ」
B:「そうだなぁ、“息子のママ”は俺より背が高いなぁ」

別に離婚しているわけでもなく、奥さんや愛人がいっぱいいるわけでなくても、子どもを中心とて会話しているとき、息子の母=自分の今の妻である人を指して「他媽(直訳すれば、彼の母)」というんですよね…

もっと不思議に思ったのは、清代のテレビドラマでの、以下のような会話。

お医者様とその弟子が投獄されて、知人が牢屋に訪ねてくるシーン。
弟子は先生のことを常日頃、「師傅」と呼びかけます。
そして先生の奥様に対しては「師娘(あるいは師母)」と呼びかけるのが普通です。
注:中国語の「娘」は日本語と違い、母の意味です。

奥様は夫が投獄されたことを知ると倒れてしまって、牢屋を訪れることができないわけですが、お医者様が知人に訪ねます。

「他師娘怎麼不來?」
直訳すれば、「彼の先生の奥さんはなぜ、来なかったの?」

語手から見れば、自分の妻なのに、会話が弟子を中心に展開されたので、こんなまどろっこしい言い方をしたわけです。
しかし、日本語に訳せば、違和感あるわぁ(訳せないぞ)。

6月
2010

端午節

明日から端午節(16日)のため、14日から16日まで休業です。
旧暦の5月5日の休日であるため、毎年、休みが違います。
連休にするために、月曜日と火曜日の分は、土日出勤になります(国がそう決めています)

さすが、宗教にあまり関心のない政府のすることなんだよなぁ。
土日出勤と聞いて、行けるわけないじゃんかと思う外国人は少なくないと思います(–;

しかしながら、わたくしは敬虔なクリスチャンではないので土日も出勤しておりますが…
自分で休暇を取る人も少なくなく、食堂はガラガラであります。

そういえば、まだ粽を食べてなかったなぁ。
食堂でも出なかったし。
帰りに買って帰ろう!

6月
2010

三年目に思うこと

先週からわたくしの隣に座っているYさんが、身分証やパスポートの手続に故郷に帰るため、しばらく事務所を休んでいました。
彼は夏までには辞職すると思います。
ニューヨーク大に行ってしまうから。

月日の経つのは本当に早いですね。
何年か前に米国のロースクールへ行くと言っていた知人も、もう卒業して立派に仕事をしていますし。
この間まで、大学生で、可愛いと思っていた子が、立派な社会人になってしまっている。

自分だけが時間に取り残されているなぁ、と思うわけです。
何年か前にテレビで島田伸介さんが、3年でステージを変えられなければ、そこがあなたの場所だというようなことを言っていたような気がします。
研究機関の任期もだいたい3年ですものね。

思えば、わたくしの席の隣や後ろの住人はいろいろ替わりましたね。
窓際、便利だから、彼が出ていったら、ちゃっかり隣へ移動しちゃおうかな…

6月
2010

ピアノと愛人

先日、「のだめカンタービレ、フィナーレ」のアニメ版のDVDを見ました。

中国出身の雲龍君は、コンクールで名を挙げることもなく、パリ留学終了後、親戚が開くピアノ教室を手伝うと言って帰国しました。
確かに中国では、子どもにピアノやバイオリン等の楽器を習わせたい親は結構います。
聞くところによると、別にプロとかを目指さなくても、グレード取得とかしておけば、進学上いろいろ優遇されることがあるみたいなんですね。
外国の大学でボランティア活動とか重視されるとかっていうのと同じノリなのかな?

わたくしの家は裕福ではなかったので、ピアノ持っている子が羨ましかったなぁ。
ピアノ持っていなかったけど(結局、電子オルガンは買ってもらえたので、それで練習していました)、ピアノは習いに行き、近所でも習っている子はいっぱいいました。
中国家庭の収入格差はほんと、すごくあるので何とも言えませんが、お金持ちだとフツ―に持っていたりします(^^;

しかし、ピアノはただ買えばいいちゅうもんではないですよ。
そういえば、ピアノは愛人に似ていると言った人がいました。
「わがままで、お金がかかる」。

まず、ピアノそのものの代金。
ちなみに、YAMAHAの中古アップライト、日本だと30~40万円くらいからありますよね。
中国だと、それだけ出せばYAMAHAの新品が買えるよとのことでした。
ちなみに、わたくしの二胡と柳琴の先生は、引っ越しに際し、自分のピアノを8000元(日本円11万円くらい?)で手放したそうですが、北京あたりではもっと高値で取引されていることを後で知って、激しく後悔したと言っておられました。

次に年に一度、又は半年に一度の調律代。
普通は年に1度でいいのでしょうけど、よく弾く人に言わせると、半年に1回がベストなんだとか。
ちなみに、調律は200元くらい(地方だと150元くらい)だと聞きました。
日本だとグランドピアノで2万円(1200元から1500元)くらいだろうと中国人に言いましたら、「それだったら、一日に1台調律すれば、遊んで暮らせるね」と言われました。

さらに見落とされがちなのは、グランドピアノ(又はアップライトピアノ)をおけるだけの部屋の環境
最低限の防音しないと近所迷惑。
そして、狭い部屋にグランドピアノ置いたら、反響がすごくて頭がんがんするぞ。
普通は音大にでも行くのでなければ、アップライトピアノですわな。
アップライトですと、背中に弦がはってあるわけなので、少なくともそこの壁に防音板などを貼る必要があると思います。
中国人は結構、部屋を改造してしまうので(内装工事を結構、自由にやってしまう)、この辺、日本より問題にならないんですが。
内装工事のための卸売市場があちこちにあるので、そこで自分で防音壁を買ってきてもいいんでしょうね。
安いみたいです。

そして、最後に、ピアノは置物ではないのだから、弾いてあげないとピアノが死んじゃう。
そのためには弾けるだけの腕を養わないとね、つまりレッスン代がかかる。
レッスン真面目に受けて、有る程度弾けるようになるには練習時間も必要よ。
そうなると、必死に金もうけのために昼夜仕事をして、時間的余裕のない人には無理。

それらをクリアできる人がピアノを持てるんだよねぇ。
そして、一人っ子政策実施中の中国では、中流以上の家庭の親はそれだけのものを子どもに投資しちゃうわけですわ。

いいなぁ…

5月
2010

不法就労は免れたけど

今年の就業ビザの切り替えは、全然順調にいきませんでした。

とにかく、司法局による事務所の年度検査が大幅に遅れたためです。
従って、労働局はとりあえず年度検査前に、1ヵ月だけ就業延長を認めてくれて、年度検査後に再度1年の延期をすることになりました。
労働局が1ヵ月延期してくれたので、入出国管理局もビザを1ヵ月延長してくれました。
しかしですね、ビザの延長は手数料が400元もかかるのですよ。
1ヵ月後に再度、延長すれば、またそのときに400元かかる(--;

くそぅ、司法局のせいで400元損した(自己負担なので…)
うわさでは、今年は弁護士がらみの事件がいろいろあったので(うちの事務所ではなく、世間でという意味です)、司法局は法律事務所の年度検査を念入りにしたいためだとか。
外国で仕事をする場合、外国における自国の出先機関でもなく、自分が経営者でもない場合、いろいろ面倒ですね…

5月
2010

スーパーの袋の使い道

最近じゃ、エコを意識してスーパーやコンビニで袋を貰わない人も多いと思います。
でも、あれば多分「ゴミ袋」として活用するのが普通かなって気がしますよね。

先週、わたくしの二胡を調整に出すため、先生が二胡を楽器屋から借りてきてくださいました。
それはいいんだけど、その辺にあった二胡だからケースに入っているわけでもない。
そのまま持って歩くと貼ってある蛇皮によくないから、先生は琴筒をスーパーの袋で包んでバスに乗り、「ほら」とわたくしに届けてくださったのでした。

フツ―に考えて、バイオリンとか三味線をスーパーの袋で包んで、電車やバスに乗る人、日本じゃいないよなぁ…

そういえば、よく黒い袋(日本だとゴミ袋にしか見えない)に衣類を詰め込んで移動している洋装店のお姉さんとかをバスで見るけど、すごく不思議だなぁ。

5月
2010

中国で働くために有った方がいい資質

今年もそろそろ就業許可や居留許可の更新が近づいてまいりました。
この時期、いつもスリリングでございます。
なぜなら、外国人の居留許可というのは、雇用先の年度検査が終わって、労働局の就労許可が下りた後の最終ステップだからです。
労働局や公安局の入国管理部門には雇用主の営業許可証などの資料が必要であり、それは年度検査を経たものでないと無意味なのです。
おのおの、管轄が違うので、外国人の居留許可のことなんて考慮してくれないんです。
今年はまだ雇用者の年度検査が終わっていないとのこと。
うちは法律事務所なので、事務所の年度検査の管轄は司法局であります。

「さっさと年度検査してくれないと、うちには外国籍のスタッフや弁護士がいるので、困るわ」と事務局が言ったらしいですが、「後、2,3週間待て」とのことだそうです。
だから事務局の人に「そういうわけなので、私に言われたってどうしようもないのよね、もう少し待って」と言われました。
年度検査終わって、労働局の申請がすぐ下りればいいけど、そうでなかったら、アウトやん。
不法就労者へまっしぐら???
某大先生(中国人だけど外国籍)もわたくしと同じように就労許可の問題があるそうなので、わたくし一人の問題ではないから、事務所も焦ってくれると信じているのですが。
多分、ぎりぎり間に合うのだろうけど、間に合わなかったら、何とかなるんかいなぁ。

中国で働くには「心臓が強いこと」、これ必須かもしれません。
基本的になんとかなるやろ~という性格でないとやっていけないかも。

5月
2010

クラシックのテーマパーク?

「ラ・フォル・ジュルネ“熱狂の日”音楽祭」というイベントに行ってきました。(ただ今、東京に帰省中)
4月28日から5月4日丸の内周辺(無料公演)
5月2日から5月4日東京国際フォーラム(有料コンサートなど)
公式サイトはこちら http://www.lfj.jp/lfj_2010/

朝から晩まで複数の会場で有料コンサートが行われ、有料公演だけでも170以上、それに加えて無料公演もいっぱいあります。
次はどこのビルに誰の何を聴きに行こうかな~と、まるでテーマパークでアトラクションの梯子をしている感じでした。
あぁ、東京はやっぱりすごいな…
地方にいたら、こんなにおいしいイベントにありつけないよう。
6年目になるというこのイベント、今年はショパン生誕200周年ということで、演奏家の方々、必ずショパンを演目に入れていらして、「あーこれ知ってる」って思う曲が多かったです。
クラシックお宅でない普通の人が身近にクラッシックに親しめます。
だって、ビルの1階にちゃちな演奏ステージを組み立てて、すぐそこで演奏家がピアノやバイオリン鳴らしているのですから、ほんといい感じ。
もちろん、演奏してくださっている若手の演奏家さんたちは、ちゃっかり今後の自分のコンサートの宣伝ビラなんかも配ってますけどね。

それから、丸ビルではショパン展がやっておりまして、ショパンの手稿(マズルカ)も拝見しました。
外国からお借りしたものだそうで、日本ではなかなか見ることができないものらしい。
細かくてわかんねぇ…

来年は有料コンサートのチケットをあらかじめゲットしておいて、その半券で入場できる周辺イベントにも行ってみたいと思います。
(楽器体験コーナーとかあるらしい)