今年もそろそろ就業許可や居留許可の更新が近づいてまいりました。
この時期、いつもスリリングでございます。
なぜなら、外国人の居留許可というのは、雇用先の年度検査が終わって、労働局の就労許可が下りた後の最終ステップだからです。
労働局や公安局の入国管理部門には雇用主の営業許可証などの資料が必要であり、それは年度検査を経たものでないと無意味なのです。
おのおの、管轄が違うので、外国人の居留許可のことなんて考慮してくれないんです。
今年はまだ雇用者の年度検査が終わっていないとのこと。
うちは法律事務所なので、事務所の年度検査の管轄は司法局であります。
「さっさと年度検査してくれないと、うちには外国籍のスタッフや弁護士がいるので、困るわ」と事務局が言ったらしいですが、「後、2,3週間待て」とのことだそうです。
だから事務局の人に「そういうわけなので、私に言われたってどうしようもないのよね、もう少し待って」と言われました。
年度検査終わって、労働局の申請がすぐ下りればいいけど、そうでなかったら、アウトやん。
不法就労者へまっしぐら???
某大先生(中国人だけど外国籍)もわたくしと同じように就労許可の問題があるそうなので、わたくし一人の問題ではないから、事務所も焦ってくれると信じているのですが。
多分、ぎりぎり間に合うのだろうけど、間に合わなかったら、何とかなるんかいなぁ。
中国で働くには「心臓が強いこと」、これ必須かもしれません。
基本的になんとかなるやろ~という性格でないとやっていけないかも。