2月
2010

頭の中には何がある?

ふと、疑問。
なぜ、頭の回転が速いとかっていうのかなぁ。

中国語でも忙しくって頭がぼーっとして物事を考えられない時、
頭が「不転(回転しない)」とか「不動(動かない、働かない)」とかっていうしなぁ。
脳のイメージは、もうしかすると、頭の中で機械とか歯車みたいなものが回っている感じなのかなぁ。
そういえば、日本語でとんでもない失敗した人に対して「頭のねじがゆるんでいるんじゃないか!」と言って怒ることがあったりするなぁ。
頭が本当にぐるぐる回転したら怖いよね(^^;

しかし、頭の中はいろいろなモノがはいっているものだと思います。

中国語では「腦子進水了!(頭に水が入ってるんじゃないの?)」とか言ってバカにすることがあるなぁ。
水が入っているだけならまだしも、小麦粉と水が入ってるとかいう場合もあったような気がする。
つまり、小麦粉と水を練り上げれば、ギョーザの皮とか、肉まんの皮とか、パンみたいなものが頭の中で出来上がるわけやね。
う~ん、こんなもんが頭の中にあったら、機敏な判断できないよね。

わたくしは疲れてくると、「頭に水が入った~金魚がいっぱいなので、思考の余地はないから、もう仕事は結構です」と自己申告します(^^;

2月
2010

祝我生日快楽

誕生日、今日で3X歳になりました。

わたくしは大学入学も卒業も遅いので、学歴だけの履歴書を見れば、実際より若いと思いこまれ、実物が老けていると思われたり、10代から職歴があるので、職歴だけの履歴書を見た人からは、とっくに40過ぎていると思われていて、実際よりちょっと若いかと思われます。
見た目通りってことですね。

大先生の秘書のWさんとS弁護士がケーキをくださいました。
cake

あぁ、残念なのは、ハッピーバースデーを柳琴で弾けるように練習しておくんだった。
S弁護士いわく、事務所は水がめ座が多いらしい。
じゃあ、次の誰かのために、今からハッピーバースデーを練習しておこうか(笑)

2月
2010

年末繁忙期

そう、中国人にとっては、これからが年末なのです。
今年の春節(旧正月)は2月14日です。

笛子を教えていただいている雪先生から「あなたはいつ、故郷に帰るの?それに合わせて自分の帰郷日程も決めようかと思ってるんだけど」という弟子思いのご配慮をいただきました。
わたくしは14日に帰ると返事したら、
「そう、じゃあ私は10日に帰って、早めに北京に戻ってくることにするわ。
次が今年最後のレッスンよね。
そのあと2週間は空いちゃうから、多めに課題をあげるわ」
とありがたいお言葉が…(^^;先生、こわいよぉ…

ある出版社から、いろいろ条件はあるものの、出版に関してよい返事がいただけました。
原稿はこれからきちんとした形にするので、来年というか2010年の大きなお仕事ができました。
もうからないけど、意義だけはあります(^^;
「今年中に入校すれば、来年3月には出せるよ」ともう一人の共同執筆者に言ったら
「え?来年3月???」と一瞬、ものすごく驚いたのです。
そう、中国人にとってはまだ、年が明けていないので、「来年」と聞くと、一瞬2010年の3月までに何とかしろと言われたような気がしたのでしょうね。
それはいくら執筆が早い人でも300頁も数カ月で書けないよ(^^;
その後、彼女は自分で「あぁ、2011年の3月よね」とほっとした顔。

職場でも大先生が自分の部下を集めて、ミーティングを行い「今年の総まとめ」と称していろいろお話しています。
単に皆で楽しく遊んだ忘年会(12月31日)とはどうも重みが違うのですよ。

除夕は家族で過ごさなければならないので、故郷まで戻るのに時間がかかる人はもう10日頃から北京を離れていきます。
そんなわけで、今週が年末の繁忙期ということになりそうです。

1月
2010

999本の薔薇の花束

タイトルの通り999本のバラの花束を生れてはじめて見ました。

999本のバラ

もちろん、わたくしがもらったわけではありません。
事務所のある方がお友達から頂いたものだそうで、外出中の彼女がG弁護士に「今、外だから、代わりに受け取っておいてほしい」と電話してきたため、とりあえずG弁護士の部屋に安置。

事務所の人間が入れ替わり立ち替わり珍しそうに「ほぉ」と眺めていくのでありました。

こんなにたくさんのバラを贈る人は「ふつーの人じゃないよね」とわたくしとG弁護士が顔を見合わせていると、
「私はもっと実用的なものの方がいいなぁ…」と傍でS弁護士がとつぶやいたので、わたくしとG弁護士は思わず
「あんたは食べ物の方がいいんでしょ」と突っ込んでしまいました。

「これからG弁護士の部屋に薔薇を見に来る人から観覧料とろうか」とわたくしが冗談を言い、「いいわね、それ」とG弁護士、相槌を打つ。

花よりだんご…の日本チームかもしれません(^^;

1月
2010

コピー製品

日曜日に柳琴のレッスン前に新街口で友人とブラブラしました。

わたくしはこのあたりは楽器屋さんしか行ったことがないのですが、CD屋さんとか百貨店とか結構あるのね。

で、つくづく思うことは、コピーCD、DVDが多いわねってこと。
何で分かるかって、もうそれは価格としかいいようがない。
同じ内容のCDか2枚あって、一方は18元、もう一方が60元だったら、18元の方は何か事情があるでしょう…(見た目は同じでも)
だって違法コピーでも、綺麗な包装や品質の良いものはたくさんあるからね。
ワタクシなんて、本物(と販売店は言っていた)を高いお金出して買ったのに欠陥があって再生できず、替えてもらいに言ったら、これどーぞって偽物(と思われるもの)を渡され、とても品質がよかったことがあったりして。

「もちろん、好きな演奏家のCDだったら、その演奏家のために何が何でも本物を買うわ」って中国人の友人は言うのですが、続けてこうも言いました。
「でも…本物が入手できないことも多々あるわけで、しょうがないよう…」

偽物が出回るから、なかなか中国大陸で販売したくないのかもしれないけど、結局、香港や台湾に許諾した正規品と偽物が同時に出回る…
悪循環かな~

しかし、行政が本気で取り締まったら、取り締まれるのにね、と思わなくもない…しかし、いちいち取り締まってたら、公務員が足りないだろうな。

1月
2010

人情と法律

たまに「冷たいね」と言われることがあります。
それは、いろいろな問題を人情で考える前に、まず法的にはどうなんだろうと考える癖がついているからなのですが…
世の中には法的に割り切れない人間関係があるのは事実なのですが、義理人情で考えた場合に理があっても法的に強力な防御策がないこともあるわけで。

事実上の夫婦とか、事実上の親子とか、事実上の労使関係とか。

「何が事実で何が正義かなんて大事じゃないの。それは神様じゃなければ分からないことで、そんなことはこの世では重要ではなく、証拠があってきちんと証明できたかどうかの問題に過ぎないんだよ」と日常生活で知人に言ってしまうと、「冷たいね」となるわけです。
(もちろん、クライアントに対しては、わたくしは弁護士ではないので絶対に意見は言いませんし、弁護士はクライアントの立場に応じて、不利であろうがなんだろうが、最善策を模索するでしょう)
あたたかい環境下で生きてきて、法律屋でない方はまず、義理とか人情とか友情とか、そういう観点から人を励ますことができますが、どうも、わたくしは内輪の人間に対して「無条件にあなたの味方だ」という発言をする前に、客観的に冷たいことを言ってしまうようです。
夫もどうやらそういう傾向があるようです。
でも、希望なさそうなことに対して「大丈夫」って言えないし。

この世はもともと不公平にできているものだとわたくしは感じています。
だから、「事実上」何かをする人は予めそのリスクを最小限に抑える術を講じておくか、最後に泥を被る覚悟もするしかないのだと思うのです。
寂しい考え方かなぁ。

1月
2010

バカな妄想

先週は死ぬほど忙しかったです。
忙しくなると、現実逃避したくなるものでして、しょーもない妄想をしてみたりします。

「あぅぅ辞表出してやるぅ」と叫んだあと、じゃあ、退職した後どうするんだという同僚の問いに、「自分で会社を設立して、一国一城の主になってやる!」と答えた後、はて、どんな事業をしたらいいんだ???と自問自答。

そういえば、G弁護士も以前、仕事が忙しすぎてへろへろになっていたとき「私は法律事務所の隣にお茶屋を開店して、客がいないときは、自分で茶を飲んでゆっくりするんだ~」ってなことを言ってたよなぁ。

わたくしも可愛い女子をいっぱい集めて、お茶屋というか、喫茶店を開いて、お店の若い女の子たちに楽器を弾かせて客に聴かせるようなお店を経営したいぞ。
昼はお茶屋、夜は飲み屋だな。
女子十二楽坊とかモーニング娘みたいな女の子たちに童謡や民謡や民族舞曲、ポップスを弾いて歌っていただきましょう。

お店の女の子の必須条件は、
1、 何か楽器(琴とか琵琶とか大歓迎)ができること(笑)
2、 可愛いこと(まぁ、可愛いの基準はわたくしの基準なので、一般的な美人でなくても全然OK)
わーい、そんな人生だったら、可愛い女の子と音楽に囲まれて幸せ~

そんなバカな妄想をしながら、S弁護士を「私のお店の従業員になってよ、あなたメイド服が似合うし、声がアニメ声で可愛いし、それで童謡歌ってね」とスカウトして、G弁護士には「従業員の労働争議が起きないように、顧問弁護士になってね!」と依頼し、「著作権関係問題は自分で処理するからいいや」とか呟きながら、山積みになっている仕事の書類を見つめながら、へらへら笑っていたのでした(アブナイ)。

つくづく、バカなわたくし。
でも、マジでいいなぁ、こんなお店。

1月
2010

蛍光灯がよく壊れる

昨夜、事務所のわたくしの頭の上の電灯が一個壊れました。

どうも不機嫌になると部屋の電灯が壊れます(^^;

隣の弁護士の部屋は壊れないのに、うちの部屋だけ二ヶ月に1回は蛍光灯が1個使えなくなる気がする…

人からは強力な電波を発するのでは?と言われてますが…どうなんでしょう???

1月
2010

つれあいの誕生日を覚えているか

昼ごはんのとき、G弁護士が「今日はもしかすると夫の誕生日だ」と急に思いだされました。
おー、今まで忘れているなんて、仕事が忙しいとはいえ、「冷たいぞー」と非難してみました。
だって、彼女が残業しているとき、いつも車で迎えに来てくれるいい旦那さんなんだよ。

でも、そういう自分も夫の誕生日を去年、忘れていました(^^;
人を非難する資格ないのです…
もっとも、夫もわたくしの誕生日を忘れていますが…
つーか、当の本人も、ある程度年をとると自分で自分の誕生日、忘れるんだよね

1月
2010

これがホントのジャイアントぱんだ~

さきほど青物横丁のパン屋さん(キムラヤ)で、変なパンを発見しました。

じゃ~ん!!!

これがホントの「パンだ~」

これがホントの「パンだ~」

これ、直径12センチくらいはあるぞ。
これがホントのジャイアントぱんだ~
コーティングがチョコレートで、中身が小豆のあんこっていうのも、何だか変でいいわぁ。
うふふ。
明日の朝ご飯。耳から食べようか、眼(プラムとのことです)から食べようか、鼻に噛みつこうか…悩むわ