日経ビジネスオンラインネタであります。
おひとりさまの人生メンテナンス術
特別対談 上野千鶴子×深澤真紀
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090604/196681/
わたくしも「おひとりさま」みたいなものですから、興味深く拝見していたりします。
母と夫の介護が終わったら、貧乏で孤独な老婆というのが行く末かなぁとか思っていたりするので。
深澤 女1人で暮らしていて、電球を取り換えられなかったり、瓶のふたが開けられなかったり、固いネジが回せなかったりすると、「こんな時に男がいてくれたら…。ひとり暮らしってつらい」って思ってしまいますからね。
上野 確かにそう。
深澤 こういうちょっとしたことが、“おひとりさま”を生きるためのメンテナンスになると思うんです。
上野 全くそうね。
しかし、上記は自分には全然、当てはまらないのね。
わたくし、身長が177センチもあるでしょ。ついでに腕も長いのね。
だから、天井が低い家で、腕を思いっきり上に伸ばしたりすると、冗談抜きでツキ指とかしちゃうわけで…。
前に友人宅で、電球を椅子にも乗らずにそのまま、ひょいと変えてあげたら、ものすごくびっくりされました。
通常の天井では椅子なんていりません。
それから…実はわたくし握力がすごくあるのね。
手がもともと大きいってことが関係あるのかもしれないけど、明らかに普通の女子や軟弱な男子より強い。
もっとも、ごっつい男性には全然かなわないのだけど。
だから、蓋も自分で開けられる。
でも、これは黙っていれば誰も知らないことなので、男性が「かしてごらん、開けてあげる」と申し出てくれた際には、「ありがとう~~~」と可愛いふりをしておきます。
それから、もともと工作が好きなので、ねじを回したりする必要のあるお仕事、水道の蛇口に濾過機をつけてみるとか、全自動洗濯機のホースの設置とか、全部自分で出来てしまうのね。
そういえば、ビデオやパソコンの配線だって分かるし…
(男性がわたくしに設定の仕方を聞いてくることもあったりして)
可愛くない女だなぁと思います。
そんなことより、こんなときに男性がいてくれたらなぁと思うのは、外食するとき。
わたくしは食べる量が少ない。
一人ではたくさん注文できないので二人だと便利。
お肉とか食べられないので、自分が食べられないものを相手が食べてくれる。
先日、上野でもんじゃ屋に一人で入ったのだけど、一種類のもんじゃしか食べられないから、つまんなかった。
旦那さんと一緒だったら、二種類頼んで、わたくしが四分の一の量で二種類の味が味わえたのに…と思って何だか非常に寂しくなったのでした。