6月
2008

Lちゃんの履歴書

日記のつもりで、毎日、ブログをつけてみようと思ったものの…

自分の本名や所属を公開している以上、知人、友人の名前、ましてやクライアントの名前を出すわけにもいかず、なかなか、書いてもいいネタというのがないものですなぁ…

朝、パソコンを立ち上げたら、前の職場でお隣同士だった中国人のLさんからMSNを通じて話しかけられました。
目下、就職活動中らしい。
元雇用主に履歴書を見てもらったところ「日系企業を目指すなら、日本のフォーマット使ったらどう?」とのアドバイス付きでかえってきたのだが、どうも意味がよく分からないので、わたくしに話しかけてきた次第。

日本では、履歴書は決まった様式があるんだよー、といって履歴書フォーマットと職務経歴書を作成して、それぞれ中国語版と日本語版を作ったら?と提案しておいた。

見本を見せてあげたら、よっしゃ、書き直すぞ、とのこと。

まぁ、留学経験がなかったら分からないよな。しかも、彼女はまだ20歳、職歴はあるし、常識もあるし、いい子なんだけど、世の中の裏の裏まで知ってるって感じではない。

多分、二度と法律事務所には勤めないだろう…弁護士になる気でないのなら、こんなに体力的にも精神的にも辛い職場はないような気がするからなぁ。
もっと楽できてもう少しましなお給料がもらえる仕事は他にもあるからね。

ずっと、この業界にいるわたくしって…好きでやってるんだけど、愚かとしか言いようがないなぁと思ったりする。