4月
2010

ただ者ではない

弁護士事務所というところは、会社の上司と部下と違って、雇用者と被雇用者の関係が近いような気がします。
だから、あまりにも気が合わないと、すぐに首が飛んだり、すぐに辞表出したりということはあり得ます(日本ではどうか知りませんが)

先日、某先生の部下の某さんが事務所を急にお辞めになりました。
しかしながら、「あぁ、やっぱり」というのが周囲の感想だったりする。
某先生の下で1年以上、続く人がいないからです。
通常の精神の持ち主だとその性格や言葉のキツさに耐えきれない…

わたくしにも、かつて数カ月で辞めた職場があります。
理由はいろいろあったのですが、きっかけそのものは、弁護士に対して、「この人のために働くなんてバカバカしい」と思ったということです。

そんな某先生の下で、数年働き続けている某弁護士が1人いらっしゃるのですが、将来、どんな面倒なことにぶつかっても、難なく乗り越えtられるだろうと思います。
あの環境に耐えられる精神は、ただ者ではないと思います。
もちろん、すごく優秀なので、批判される回数が少ないというのも理由の一つでしょうが、それにしても、やはりキツイことには変わりない。
それとも、そんなもの言いしかできない某先生のすべてを理解していらっしゃって、寛大でいられるのでしょうか。
本当に謎です。

2 thoughts on “ただ者ではない

  1. 日本では労働者の権利が守られなければならないので、やめてほしーなーと思う仕事っぷりでもなかなか退職勧告はできないです。採用って難しいです。

  2. ほびさん、こんにちは。

    なんか、中国の場合、辞める方も結構、急に辞めるのよね。
    明日から来ないというのもあり。
    もちろん、法的、契約的にも、1ヵ月前に言いましょうってことになっている筈なんだけどね。
    日本人的には、そういう辞め方は、次の採用に差し支えるんじゃないかとかいろいろ考えそうなものだけど…

    経営者が内心、辞めてくれ~と思っていて、何かの拍子で「辞めてやるわい!」とけんか腰になって明日から来なくなっても、お互い、「あーせいせいした」で終わってしまうのかなぁ???

    で、ぶっちゃけた話、中国でも労働契約法が施行されてから労働者の意識も高くなって、会社を辞める時はうまくやって、経済補償金を出来るだけ多くぶんどって、みたいな考え方が結構、流行っているみたいです。

    でも、法律事務所というところは、雇用者も被雇用者もその道のプロですから、適当なところで折れて無意味な泥沼化はしない感じがします。

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