11月
2009

三度目の雪

今年の北京は雪が多い~~~

12日も朝から降っていました。これで今年3度目の雪かな、確か。

「週末、スキーに行くんだ~」とご機嫌のG弁護士に

「転んで足の骨、折ってもいいけどさ、頭ぶつけたり、手を骨折するのはやめてね」
(だって、足の一本や二本折っても、仕事できるけど、手が使えなくなったら誰が文書書くのよ、仕事に差し支えるじゃん…)

と思わず、言ってしまったワタクシ…
わたくしってヒドイ人ですね(^^;

「一緒に行こうよ~」と親切に誘ってくださいましたが、わたくしは生まれて一度もスキーをしたことがありません。
ちなみに、体育は子どものころから「1」以外、とったことがありません(^^;

「指や手首や腕の骨を折ったら困るので絶対にいかない」とかたくなにお断りしました。
絵が書けない、字が書けない、楽器が弾けないっていうのは、とっても悲しいので。

昼休みに同僚と近所を散歩しながら、雪うさぎを制作しました。
でも、こういうものを作ると、作品に性格がでますよね(^^;
小さいのが同僚Mさんの作品、右のばかでかい変なのがわたくしの作品
(北京の雪は固めにくいなぁ)
こんな変なもの作っちゃったけど、子どもの頃から美術の成績はいつもよかったんだよ~
(信じてもらえないか…)

xuetuzi

10月
2009

音楽を奏でるキティたち

ご当地キティちゃん、マニアックに集めているというわけではないのですが、ちょくちょく集めていました。

でも、本当にマニアックに集めていらっしゃる方や、こりゃ笑えるというのだけ厳選して集めている方のものを拝見させていただいていると、う~ん、わたくしって特徴のないいい加減な集め方してたなぁと思い至りました。

そこで、これからは「音楽を奏でるキティちゃん」を集中的に集めようと思い立ちました(^^)

音楽を奏でるキティちゃん

音楽を奏でるキティちゃん

しかし、さすが、日本ですね。
三味線を弾くキティちゃんは多いんですよ(自分が猫なのに三味線の材料、気にならないのかなぁ…)

伊藤楽器の設立何周年かの記念限定で、楽器演奏キティちゃん(バイオリン、フルート、サックス、ピアノ)という4種類が発売されていたのですが、ピアノはお稽古人口が多いせいか、もう絶版らしいです。
でも、中国のネットで、とんでもない値段で売られていました(あぁ、買っておくんだった)

今、すごくラブなのが、琵琶。
琵琶を奏でるキティちゃん、誰かプレゼントして~~~~

そういえば、琴を弾くキティちゃんにお目にかかりませんね。
十二単を着て琴を弾くキティちゃんを制作したら可愛いのになぁ。

10月
2009

建国60周年記念切手

昨日、郵便局で建国60周年記念切手を購入しました。

建国60周年記念切手

建国60周年記念切手


こぉんなにいっぱい入っているセットで、なんと、たったの83元。
10月1日の式典の日時に合わせたスタンプ付です(消印ではないので、使用可能です)。
切手収集の趣味なんて全くないのに、同僚が買いに行くのに付き合ったら、何だか欲しくなってきてしまい、つい買ってしまいました。
建国100周年になったら、破格の値段で誰かにお譲りしようかと(^^;
そのころにはどうせ、80歳に近いババアなので、先も長くないだろうから、その取引金額をどこかに寄付しましょうかね(笑)

ところで、10月1日のパレードは長すぎて、ずっと真剣にテレビ中継を見ていたわけではないのですが、同僚が面白い話を教えてくれました。
胡錦濤さんは、女性兵士の行進を見ている時、かなりニコニコだったとか。。。

「毛沢東は中国の解放で笑い、鄧小平は改革開放で笑い、胡錦濤は女性兵士を見て笑う」
世の中、平和になったもんだ~っていう庶民のジョークであります(^^;

10月
2009

THE HBSBURG

本日、国立新美術館(六本木)で「THE ハプスブルグ展」に行ってきました。
公式サイトです↓
http://www.habsburgs.jp/
いやぁ、よかったです(どうよかったか、分かりませんね(^^;)

やはり「ハプスブルグ家の肖像画」のコーナーが感動しましたね。
この人、見たことある~という親近感がありました。

「11歳の女帝マリア・テレジア」なんて、美しすぎ~

11歳の女帝マリア・テレジア

11歳の女帝マリア・テレジア

っていうか、この人、ずるいなぁと思います。
例えば、「当時の王族としては珍しく、初恋の人である夫フランツ・シュテファンとは恋愛結婚で結ばれて…」とよく説明されていますが、(実際には王位を継承したことがないにも関わらず)「女帝」と呼ばれるほど政治的に優秀だった人が、恋愛結婚して夫がいたりするんですよ。

「政治能力」「素敵な夫」「たくさんの子ども」

これら全部、持っている強力な女性、マリア・テレジア
ずるいですよね?
晩年の肖像画はともかくとして、若い頃なんて、お綺麗で…
(更にずる~い)

そんなわけで、美術館へ行くとミュージアムショップで必ず買ってしまうもの、名画のクリアファイルは、当然、マリアテレジアを買いました。

12月14日までです。どうですか?

10月
2009

一億クリエータ又はパフォーマー?

フルートを吹く人たちのブログを読んでいて、はじめて知りました。
音声ブログなんてあるんだ~

ファイルアップ画面では、著作権処理に関していろいろチェック項目があったりして、ふーん、という感じ。
わたくしのファイルは、曲目は著作権切れ、演奏はわたくし本人なので、問題ありません。
著作権切れてない楽曲などを歌う場合などはそれ用のカラオケがあるみたいですね。

世の中には、趣味でああしたい、こうしたいという要望はあるけど、著作権処理できずに、アップできないようという問題が結構あるんじゃないかと思っていたのだけど、こういうニーズに応えるサービスってあるんだね。
わたくしって、そんなことも知らずに、時代に遅れている人だったんだ。。。

寧夏で買った塤による「兎と亀」の演奏(演奏と言えるものではないが)をテストでアップしてみました。
続いて、下手くそな柳琴の音もアップしてみました。
あくまでも、ド素人による簡単な曲の演奏ですから、音のサンプルってことで、許してくださいませ。

以下が音声ブログのケロログさんで作ってみた音ブログであります。
http://www.voiceblog.jp/youli/

あぁ、本当に一億クリエータ又はパフォーマーの時代なんだなぁ。

9月
2009

何に癒されるか

しばらく書いていないので死んでいるかとおもわれていたりして。
あながち間違いではないのだけど。

で、先週の総まとめ。
要するに週初めに熱を出して寝込んでしまいました。
新型インフルエンザはもう経験済みなので、そうでないことは確かで、単に何だかわからないけど熱が出ました。
いや~むしろ38度台の熱の方が39度台の熱より、意識がしっかりしている分辛いですね(^^;

趣味の方はといえば、結局、毎日、笛子吹いて、雪先生にも長期休暇を撤回し、面倒見てもらってます。
管楽器の上達を半ばあきらめているわたくしが浮気した柳琴ですが、相変わらず、楽器屋に教えてもらいに行ってます。
すごく下手で、弦を抑える指も弾く指もおぼつかないのに、ちょっと早く弾けただけで「うまいぞ、うまいぞ、よくやった!」と楽器屋のおっちゃん(つーか先生と言わなきゃいけませんね)が褒めてくれるので恥ずかしいです。

新しいことを教えてくれたとき、すぐに飲み込めると「かしこいねぇ」とも言ってくれるので、先生、ほんとにいい人ですね。
子どもが初めて歩いた時に(傍から見たら何てことないのに)親が大喜びするじゃないですか。
多分、それに似ているのが、年配の先生の学生に対する態度。

きっと、わたくし、褒められることに飢えていて、無条件に誰かに褒めてもらいたくて、全く経験のない新しい楽器なんてさわってみたりしてるんだろうなぁ。
世間では「男は閾(しきい)を跨(また)げば七人の敵あり」とか言うそうですが、別に男性に限らず、世間を渡るのは相当賢いか、相当バカでないとやっていけないよねぇ。(ワタクシは相当バカだからまだ生きているけど)
仕事をするってことは、その仕事でミスは許されないよね。
100%できて、当たり前。
120%を求められる世の中。
だから、無条件に誰かに褒めてもらいたいのだと思う。

わたくしが、19の時に初めて20でやめたバイオリンの先生が、こんな世の中だから音楽は癒しになるよ、やめちゃうなんてもったいないなぁと言いました。
その時は、「音楽を聴くことは癒しになる」とか「演奏する楽しみを持つことは精神的癒しになる」という意味なんだろうなと思っていたけど、ど下手でも褒めてもらえる喜びってのが癒しになるとは気付かなかったなぁ(^^;
(もちろん、プロ目指す人にはその手の癒しは永遠にないけど)
だいたい、昼間仕事して夜大学に行ってたら、真夜中しか練習できないので、止めざるを得なかったのだけど、昼休みにでも練習し続ければよかったかなとも思う。
(実家でバイオリンの弓がボロボロになっていました~なんかあれ、調整したら本当に楽器として使い物になるのかな?ごめんよ、バイオリン君)

初心者の頃と言うのは、最初は何だって簡単だから、誰でも褒めてもらえるよね。
語学だって、最初は「こんにちは」が言えるだけで、「日本語、お上手ですね」ってわたくしも他人を褒めてあげるもの。
本気でやっている人には、変な言い回ししただけで、変だよって本当のこと言ってあげるけど。

わざわざ下手な柳琴を毎晩弾くのにはそういう癒し効果があるのです(^^;
何でもないことができただけで、無条件に先生が褒めてくれる。
た~の~し~い~デス。

きらきら星しか弾けないのにね。
ご近所は、またそれかよ、と思っているに違いない…
(*しかしながら、「きらきら星」というのは、簡単なだけに本当は本気できちんと演奏したらものすごく難しい曲だと思います。「きらきら星」に始まり「きらきら星」を極めて、その人自身の「音」が見えるものだとも思います…)

もっとも「このド下手くそ~いい加減にしろ!」とご近所や家族に怒られるような環境にいる人には「癒し」どころじゃないので、この手の癒しは使えませんなぁ。

8月
2009

サンライズ瀬戸

生まれて初めて、日本の寝台列車に乗りました。
その名は「サンライズ瀬戸」
電車を見たい人は↓

http://www.jr-odekake.net/train/sunriseseto_izumo/index.html

中国ではよく北京-上海間で列車を使用しましたし、そのほかの区間でも寝台車に乗ったことがありますが、日本では初めての経験!!!
大昔、ど貧乏だった頃、早稲田大学のある講義を聴講し終わった後に、ムーンライトながら(大垣夜行って言った方が分かる?)という夜行列車でよく名古屋まで戻ってきました(これは寝台ではないので、足が伸ばせなくてつらいのですが)。しかも当時、途中までは指定券が必要で(今は多分全席指定だと思います)その指定券をも節約するために、夜中なのに眠い目をこすって小田原だったかどこかで(うろ覚え)途中下車して、指定がいらなくなる駅からわざわざながらに乗り継ぎました。
今だったら新幹線に乗るよ(^^;

最近では朝一で飛行機に乗った方が新幹線も含めた列車より安上がりだったりするので、それこそ豪華寝台でもない限り、日本の場合寝台列車の存在意義ってあまりないですよね。
だいたい、日本は狭いので、あっという間に目的地に着けるので寝台で何日も過ごす必要もないしねぇ。
夫は寝ている間に電車の音やがっしゃんがっしゃんという連結などの音が気になって眠れないので寝台は嫌いだって言うのですが、わたくしは寝ている間に目的地に着けるのは時間の節約になるので大好きです。
問題は、サンライズ瀬戸なんかはネットで予約できないので、不便だということ。
飛行機だったらウェブからさっさと予約できるのにね…

感想は通路がちょっと狭いかな~
しょうがないか…
トワイライトエクスプレス(大阪―札幌間の豪華列車)とかに乗れるようなお金持ちになりたいです(^^;

http://www.jwfsn.com/twilight/

あ、時間もお金も気にしない豪華客船に乗って旅行ができるようなお金持ちな老人になれたらいいんだけど。

8月
2009

岡山後楽園の幻想庭園

新型インフルエンザから回復して、昨日からぼちぼち外出しております(法的規制はないものの、発症日をゼロ日として7日目までは外出を控えていただいた方が…」と保健所の人に言われてたもので。

そして、残り少ない夏休みの思い出作りのために、岡山の後楽園へ行ってきました。
岡山の後楽園では毎年、幻想庭園と称して、夏に夜間特別開園されます。
そして、金曜日、浴衣を着ていれば入園料が「タダ」になります。

当然、幻想的な後楽園の夜景を「タダ」で観賞してきました。
すいませんね…夫は写真を撮るのがすごく下手なので、いつも指が映っていたりピンボケになっていたり、対象物がはっきりしていなかったり…
え?ボケている方が美しいですって???

後楽園とわたくし

夜景を楽しんだほか、本日はRSKラジオの公開録音をやっていましてJAZZも聴けました。
日本人の国民性なのか、岡山の人がおとなしいのかは知りませんが、どうしてあんなに楽しげなJAZZ聴いてるのに、みな、体が動かないのかすごく不思議な気がするんです…
わたくしなんて、勝手に体が左右に動いちゃうよ~~~
なんで、みんな大人しく音楽を聴いていられるのだろう???

7月
2009

皆既日食

今世紀最長の皆既日食が2009年7月22日午前、インド、中国、日本のトカラ列島などで観測されるとのことで、本日は皆さま、いかがでしたでしょうか?

北京では太陽が72.9%隠される部分日食が2時間続くとのことで、「あ、そうなの?」という人から「絶対見るんだ~」と言って、そのためにわざわざサングラスをを買った人まで、興味の程度は人それぞれです。
北京では、食の始めは8時25分、食の最大は9時32分、食の終わりは10時44分となると予測されておりました。

実はわたくしも上海や成都、重慶に住んでいるわけではないので、「あ、そうなの?」程度の人だったのですが、今朝、出勤するとG弁護士がニコニコとわたくしに駆け寄ってきて、「さっき、太陽を見たの!」と熱く語り始めました。

彼女はすごく楽しみにしていたようで、旦那様に写真を撮ってくるように命じていたのに、旦那様は「曇っているから無理だよ」などと生返事ばかりで、雲の切れ間にときどき綺麗に見えているのに、職場の屋上から写真を撮らなかったそうで、すごく不満だ~と怒っている。

そうこう話しているうちに、秘書のW嬢が飛び込んできて、「何してるの、まだ綺麗な太陽が見られるわよ!」と興奮状態。
そして、G弁護士、C弁護士、W嬢とわたくしは、サングラスを手に外へ…

おいおい、仕事中だろと思われる方のために、一言。
ちなみにこのとき、大ボス弁護士はテレビ中継だかネット中継を鑑賞中だとかで、我々を叱る可能性はゼロ。
ということで、携帯電話をもってビルの下へ移動しました。

なんとか、ときどき雲の切れ間からお月さまのようにピカピカ光る太陽を拝むことができました。
とぎれとぎれに太陽が顔をだすたびに、見える面積が大きくなっていくのをしばらく眺めました。

あいかわらず、G弁護士は、旦那様に電話をかけて「今、見えるわよ、ちゃんと写真をとってよ」と熱く語っていました。
旦那さま、大変ですなぁ。

G弁護士は、もっと早くからこのことを知っていたら、中国の杭州まで観光旅行に行ったのにと残念そう。
そこでは、日食を見た後、潮が満ちてすごいのだそうな。

7月
2009

チャイナドレスについて考える

チャイナドレスを衝動買いしてしまいました(^^;

絹ではなく化学繊維なので、これといってモノがよいものではないのですが…
昼ご飯を食べ終わって、ホテルの中をぐるぐる散歩していたら(うちの事務所はランドマークホテルの隣のランドマークビルです)、安売りしていたもので、つい…

チャイナドレス

フラッシュを浴びたのでキラキラに写ってしまいましたが、本物はさほどキラキラではないと思います。
それにしても普段着としては着られないので、誰か結婚式に招待してくれないかなぁとひそかに思っております。

ちなみに、わたくしはチャイナドレス風の洋服は大好きなので、普段着のチャイナドレス風ワンピースは仕事中とかでも着ています。
普段着のチャイナ風ワンピースは、丈が短めで、柄も普通のワンピースと変わらないようなお花柄等で、綿などの素材が使われています。
中国では、チャイナ風ワンピースは夏だと結構、着ている女性がちらほらいるので、別にどうってことないのですが、日本だとどうなのだろう。浮く?

ちなみに偶然かもしれないのですが、チャイナ風ワンピースを着ていると日本の飛行場の税関をなかなか通れない気がします…
ぴしっとしたOL風スーツだとあっさり通してくれるのになぁ。

法律事務所でチャイナ風ワンピースを着て仕事する人は、日本人には想像できないのでしょうか?
キャバクラのコスプレデーしか想像できないとか???まさかね。

ついでに言うと、うちの弁護士も大事な会議ではスーツを着ているけど、気の知れたクライアントと食事するくらいならチャイナ風ワンピースを着ていることが多々あります。

わたくしは身長、容姿的な問題から着物を借りたりできないので、結婚式等オシャレをしなくてはいけない場合にはよくチャイナドレスを着るのですが、これもネットとかで調べるとご年配の方のなかには心よく思わない人もいるとの情報もあったりして少し悲しくなったりします。
大学院修士課程の学位授与式の時もどうせ振袖が着られないのなら、チャイナドレス着ようかなと思ったものですが、総代で証書もらう以上、目立っちゃいけないよなぁと思って遠慮しました(^^;

日本でも皆普段からチャイナドレス着てくれるといいのになぁ。