3月
2010

引っ越し完了

17日に東京都に引っ越しました。
わたくし自身は、まだ北京にいるので、東京都に夫の家が移動したという感じなのですが。

しかしながら、押し入れや物置が少なくなったせいで、実際の間取りは変わりない筈なのに、ものすごく狭いです(^^;
18日にはネット環境も整備できていたのですが、なにぶん、仕事を優先して処理したので、ブログどころではなかったというのが実情です。

ところで、東京都民なのですが、実は3分歩くと埼玉県でした(^^;

さて、昨日、北京に戻りました。
やっぱり、夜などは北京の方がまだ寒いですね。

3月
2010

引っ越し

夫が西から東京へ引っ越すことになったので、一時帰国しました。

金魚をどうするか、川に流すわけにもいかず、もらってくださる友人もいないので、金魚と一緒に新幹線に乗りました。
ビニール袋に水槽の水と酸素の出る石を入れて、金魚3尾とメダカ2尾を突っ込んで、小さなクーラーボックスに入れました。
東京に着いたら、急いで新居に行き、バケツに水を入れてカルキ抜きを混ぜて、金魚を放してやりました。

万が一、夜遅過ぎてバケツが手に入らなかったときのために、友人に電話してバケツ貸してくれと言ってあったのですが、その必要もなく無事にバケツもゲットできました。
でも大きなバケツを持って山手線に乗るのは何か恥ずかしかった(^^;
しかし、可愛い金魚さんたちが無事に移動できてよかったぁ。
日本の鉄道は荷物検査ないから、こんな変なものを持っていても乗車できるんですよね。
中国でも上海から北京まで魚をコーヒーの瓶に詰めて手に持って移動したことがありますが、荷物検査時に「何、それ」と聞かれました。
まぁ、魚だと言ったら「ふーん」と言って通してもらえましたけどね。

明日は荷物の搬入です。
今日はホテルにいますのでこうして通信ができるわけですが、あす以降、いつつなげられるか分んなかったりしてね。

当分、日中間を移動する生活は相変わらずですが、東京へ引っ越したので、今度からは多少楽ですね。

3月
2010

圖蘭朵

何だか人名とは思えない漢字の羅列ですが、これで「TURANDOT(トゥーランドット)」と読みます。

実は、オペラは全然詳しくなくて、あまり分かりません。
しかしながら、先日、書店で、2009年10月にあの「鳥の巣」と呼ばれるオリンピックスタジアムで行われた張芸謀の演出オペラ「トゥーランドット」のDVDが売られていたので、何となく買ってしまいました。80元もした~(中国の物価基準からしたら高いけど日本円に換算すると、こんな評価の高い総合芸術作品のDVDが千円ちょっとってことなんだから、得した気分)
字幕は中国語と英語が同時に流れます。

この演目は、確か紫禁城版っていうのもあるんだよね?
屋外、特に中国の屋外でやるのはやっぱり雰囲気あっていいかも。

しかし、この作品の一般的な解説には「いつの時代かよく分からない中国」と説明されていることが多いみたいだけど、これは衣装など明代に合わせているみたい。
ふと、西洋のオーケストラじゃなくて民族楽器の楽団の音楽で、中国語の歌を聴いてみたいなぁと思った次第です。

そういえば、京劇で似たような作品があると聞いたことがあるのだけど、どんな感じなんだろうなぁ。
学生時代に一時期、隣の部屋だった文学研究科の博士のお姉さんは、よく京劇の歌を歌っていました。それもかなり本格的に、かなり上手に。だからものすごい大きな声でした。声楽をやっている人がなかなか普通の部屋を借りられないというのは、身を以て分かるような気がします。

わたくしは上手い歌を聴くのは苦にならないし、集中力があるので聴きたくないときは自然に聴こえなくなるのでどうってことはなかったのですが、わたくしの隣の部屋の経済研究科のお兄さんは「うるさくて勉強できない!」発狂してしまい、彼女と大ゲンカになったことがあったなぁ。

で、トゥーランドットですが、オペラ歌手はやっぱりどうしても太めなので、命の危険と言うリスクを負っても結婚したいほどの「美人」のお姫様だとは、どうしても思えないんだけど…

2月
2010

なにゆえ魚なのか

春節に青島に行ったというS弁護士が水族館でクジラのぬいぐるみを買ってきてくれました(^^)
まぁ、いつもいつも彼女の腕枕ワニのぬいぐるみを借りて遊んでいるため、「自分のぬいぐるみで遊びなさいよ」ってことなのかもしれませんが、とっても可愛いです。

ワニとクジラ

ところで、ワニは中国語で「鱷魚」、クジラは「鯨魚」といいますが、どちらも魚ではないのに、どうして「魚」がつくのでしょうか?
魚みたいに見えなくもないですが…
もしかすると、古代では魚のように水に入って泳ぐものはすべて「魚」だったのでしょうか?
まぁ、例えば楽器にしても、古代だと、批(右手で外に向けて弾く)、把(右手で内に向けて弾く)と弦を弾いて音をだすものはすべて「琵琶(批把という発音と同じです)」と呼んでいたそうで、つまり梨型琵琶や奏琵琶、阮咸すべて琵琶と言ってよく、水に入って泳ぐものが魚だぁって言っても可笑しくないのかな、と思わなくもありません。(^^;

中国語って結構、細かいと思っていたけど、結構、ええ加減やね…
あ、でも日本語でも「サンショウウオ」っていうな…魚じゃないくせにね(^^;
ちなみに、サンショウウオは「鯢魚」というらしい。

2月
2010

バンクーバー女子フィギュア

普段、スポーツ観戦なんて全然しないわたくしですが、フィギュアスケートはどうしても気になります。
昨日は真央ちゃんどうなったかな~と気になって仕方がありませんでした。
もっとも、中国選手がぱっとしないので、中国でテレビを観ていても盛り上がらないんですけどね。

夜CCTVを観ていたら、1994年リレハンメルオリンピック、1998年長野オリンピック女子シングル銅メダリストの陳露さんが、何やら解説をしていたので、中国ではどういうふうに報道されているんだろうとマジマジと見てしまいました。
後でネットで検索して知りましたが、陳露さんってわたくしより年下なんだ…なんか貫禄あったから、わたくしより年上かと勝手に思っていた(^^;

最初はやはり自国の劉選手がどうだったかとか、そういう話(当然ですよね)が延々続いたので、こっちとしては「真央ちゃんの話を早くしろよ~」としびれを切らしていました。
やっとメダル候補と言われている韓国のキム選手と真央ちゃんの話が始まって、フリーでキム選手が2回くらいミスして、真央ちゃんがパーフェクトだったら、真央ちゃんに金の可能性があるんじゃないかという結論でございました。

うーん…

ところで、知り合いでもないのに「真央ちゃん」となれなれしく呼んでしまいますが、仕方ないでしょう。
だって、わたくし名古屋生まれで名古屋の生活が長かったからね。
だいたい、名古屋のおばちゃんたちは「みどりちゃん、すごいよねぇ~(伊藤みどりさんのこと)」とか、知り合いでも何でもなくてもそう呼ぶものね(^^;

MSNで「真央ちゃんがんばれ」と書いていたら、S弁護士に「真央ちゃんって誰?」と聞かれたので教えてあげたら、「うわ~可愛い~」と。
「でしょ、でしょ、だから真央ちゃん応援してあげてね」とつい熱くなってしまいました。
中国はちょっとメダルに届かない感じなので、S弁護士は真央ちゃんを応援してくれるでしょう(^^)
わ~い

2月
2010

巨大チョコレート…じゃなくて

チョコレート型パズル

こんなものを羽田空港のANA FASTAで買ってしまいました。
最初は巨大なチョコレートなのかなと思ったのですが、チョコレート型のパズルです。

難易度は「甘め」らしいです(^^;
こういうパズルを組み合わせて特定の絵柄を完成させる遊びは大好きです。
前に京都の旅館でもこの手のパズルが部屋においてあって、家族に話しかけられても気付かずに、一人でもくもくと熱中してすべての形を完成させました。

チョコレート型パズルの説明

有名私立幼稚園の入試とかに、こういうのがあるんじゃなかったかな?
わたくしはできないと悔しいのでついついできるまでやってしまいます。

2月
2010

携帯変更

携帯電話を替えました。

可愛らしすぎるとバカに見えるんじゃないかと思い、シルバーとか黒とか、できるだけ「大人」に見える(?)携帯を選ぼうと思っていました。
しかし…気に入らないものをずっと持ち歩くのもいやだなと思い、結局、可愛い系を選んでしまいました。

携帯電話

携帯電話

やっぱ、ピンクじゃなきゃいやっ。
イルミネーション、光っていないときは割とフツ―なんですが、携帯を開け閉めするたび、外も中もキラキラしたりします(^^;
「ドコモダケ」とか「ひつじの執事」のキャラのストラップをいっぱいいただきました。

そんなわけで、以前のわたくしの日本の携帯電話番号は、もう使っていませんので、ご存じの方は破棄してください。
中国でも使用できるのですが、受けただけ(場合によっては呼び出し音が鳴っただけ)でも課金対象になるので、外国では受ける気はありません。
メールもくだらない迷惑メール等を自動受信してしまうとパケット代がかかるので、恐ろしいですね。
飛行機に乗る前に、受信しないように設定してしまうつもりです。
まぁ、たまにはメール内容の確認をするかもしれませんが…基本的にあす以降は、日本の携帯電話電源オフです(^^;
中国の携帯によろしくです。

2月
2010

萌えそうな除夜?

萌えそうというより、燃えそうなんですよね。

これはアパートの窓から撮った写真です。
除夕の夜(2月13日)は6時過ぎくらいからあちこちで花火がバンバン上がって、夜道は怖くて歩けません。

除夕の煙花
前の道路で打ちあげているので、危険この上ありませんが、まぁ、文化の差でしょう。
冗談抜きで、ばちばち音が聞こえます(要は火花が建物に当たっている音)
家が燃えたら怖いんですけど…

そしてこの大騒動は12時半くらいまで続きます。
もちろん12時前後は最高にうるさかったです。

お陰さまで、わたくしはずっと家で柳琴を弾いておりました。
だって、花火の音がすごいので楽器の音なんて他人は聴こえないからね。

2月
2010

春節おめでとうございます

旧年中は大変お世話になりました。

中途半端にしている研究計画を見直して、気持ちを新たに、今年のスタートを切りたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。

2010年春節おめでとうございます!

2月
2010

今年もあと残りわずか

中国人にとっては、これが本当の年越しであります。
弊所のNEWS LETTERの新年のあいさつとして、うちのZQ弁護士は「如虎添翼」(トラに翼を添えて、強いものがいっそう強くなる喩、つまり鬼に金棒)という表現をお使いになって、クライアントの皆さまの金棒の役割を果たしたいとおっしゃられました。

ZQ先生から原稿を頂いた時の会話再現

わたくし:「私も羽としっぽが欲しい~~~あったら便利ですよねぇ?」
ZQ弁護士:「・・・・・・・・・・(大丈夫か???と顔に書いてある)」
S弁護士:「ZQ先生、知ってます?実は彼女はすでに尻尾があるんですよ」
わたくし:「そうそう、わたくしには長くて太くて大きな尻尾がありますよ~」
ZQ弁護士「・・・・・・・・・(この子ら大丈夫かと更に顔に出る)」
S弁護士&わたくし:「善人には見えるんです。悪人には見えませんよ~(笑)」
ZQ弁護士:「はぁ?????」

わたくしとS弁護士はよく動物の鳴き声で会話をして遊んでいるので、ZQ先生も呆れて、「はい、はい(勝手に妄想していなさい)」と…

今年最後の挨拶として、わたくしがS弁護士に送ったショートメッセージをいい加減な日本語に訳すと以下の通り。
「オリンピック公園では、今、ホッキョクグマとかペンギンの催し物が見られるみたいだよ。あなたは歌って踊れる珍しい猫なのだから、悪い人に捕まって、オリンピック公園で芸をさせられるかもよ~外出には気をつけてね。犬ちゃんより忠告」
「ご進言ありがとう~私は青島に行ってクジラを見てくるから、北京にいないにゃ~」