7月
2008

ブログの存在意義

わたくしは日経ビジネスオンラインが結構好きで、就業前にアクセスして見ることが多い。

結構、だらだら書いているように見えるが、実はいろいろ含みがあって面白い「読み物」もある。
でも、まぁ、文章の好き好きは人それぞれで、記事につく「コメント」も様々である。
なかには、「こんなくだらないこと」を、「プロが日経の看板の下で」「ブログみたいな内容」を書くなというクレームもある。
わたくしからしてみたら、ど素人には書けない面白さがあると思うのだけど。

でも、逆に言えば、世の中の人は「ブログなら何を書いても許される」と思っている節があるのには驚かされる。
少なくとも自己の名義で何か書く以上、発言には責任を持つでしょう、というか持つべきです。
ましてや、日経の看板の下で何か書く人が、単純に世間や他人の批判を書いているわけないでしょう。
読みが甘いのはあーたの方ではありませんか?と聞きたくなるよなぁ。

本名や、自己と分かるペンネームで書く必要は全くないので、本当に感情のはけ口にブログを書く人というのはいるのかもしれない…それはそれで、人を傷つけたり迷惑かけないのならいいのかもしれないけど。

かと思えば、「自分株式会社」の設立、「自分ブランドの確立」、という目標に向かって、あくまでビジネスツールとして、ブログを最大限に活かしている人もいる。

著名人などは、数行、日常生活を書くだけで、ファンサービスなわけですが。

で、自分は何のために書いているのだろう?
忍耐力、持続力、文章力の育成のために書いています。
ついでに、他人に対しても何らかの貢献ができれば、なお結構。
そういうブログにするには、自分の貴重な経験や、専門分野(たとえば中日翻訳)のコツとか披露するべきなんでしょうね。
でも披露するほどの価値があるものが、どの程度あるのか、分からないわ。

サーバースペースのゴミにならないようなブログ創り、難しいです。