2月
2009

一番嫌いな人

先日、仲良しのG弁護士が会議でもないのにピシっとして朝早くに事務所にやってきたので、どうしたの?と聞いてみたら、なにやらフランスのどこかの会社の人事の人に会うとおっしゃる。

G弁護士と日本人なら接点が見えるけど、なんでまたフランス人?
つまり、G弁護士のお友達があるフランスの会社の面接の最終選考にのこっていらっしゃる。
そしてそのフランスの会社は、最終選考基準としてそのご友人の友人と面談して、面接資料の一部とするのだそうな。
そういう面接もあるのですね。

表題は質問の一部です。
「XXさんの一番嫌いな人はどのようなタイプの人でしょうか?」
自分の嫌いなタイプはすぐ言えるけど、友人の嫌いなタイプの人と言われても難しいなぁと思ったのだそう。
ちなみにわたくしが一番嫌いなタイプの人間は無責任というかいい加減というか、責任感のない人でしょうか。

また、こうも聞かれたそうです。
「XXさんが転職に際して重視しているのは次の3つのうちどれでしょうか。」
1、権力
2、お金
3、理想

G弁護士いわく、もし権力が好きだったら公務員になるだろうから、1は除外、2のお金だったら、弁護士である以上、それなりに儲けられるので、たぶんお金でもない。となると、やはり3でしょうと。

しかしながら後でG弁護士ご本人が後で自分について言うと、3つのなかに答えはないそうです。
やっぱり、職場で重視したいのは「快楽」、楽しく仕事ができる職場が一番だとおっしゃっていました。

確かにそうですが、ある程度お金が儲からないと理想も追求できないし、人間関係も悪くなるので難しいですよねぇ…