10月
2008

働く女性とその旦那様

Aera for Working Women:「働く女は、美しい。」という本が日本で10月20日発売したそうですね。http://www.aera-net.jp/summary/081009_000405.html

会社勤めをしていないわたくしには無縁のテーマですが、同じ女性として興味があります。
わたくしもいちおう働く女性ですし。

働く女性の場合、女性の収入が高く自立しているほど離婚する確率は高いので、旦那の給料なしでも生活ができて、現在も結婚を維持していて、子どももいるという人にはあまりお目にかかりませんね。
経済的自立、夫、子ども、の3つを享有するのは難しいのだろうなと思います。
ちなみにわたくしは、子どもはいませんし、この先もいないでしょう(養子をもらえば別ですが)

結婚なんてしないわという女性
結婚したことあるし、子どももいるけど、今シングルという女性
結婚してるけど子どもはあえてもたないという女性

いいか悪いかという問題ではなく、女性は結局どれかを手放すことになるのに、男性は全部手に入る人が結構多い。
男性はその社会的優位ゆえにプレッシャーも多いのだから、男性は男性で精神的にキツイとは思うのだけど、やはり羨ましいなと思ってしまう。

周囲を見ていて納得がいくのは、いわゆる「できる女性」の旦那様というのは、大人しい性格の公務員が多いということ。
そして、「勝手なことをしている女(世間の評価)」なのに、快くその「わがまま(世間の評価)」を黙って「君のすきにしたらいい」と支持しているような気がします。
そういう旦那様ではない場合、最終的にバイバイのようです。

働く女性が男性に言われてムカつくセリフは「手伝ってあげようか」だと聞いたことがあります。
「そもそも、お前の仕事だろうが!」というのが女性の言い分です。

不思議なのは、本当に家庭向きな30くらいの独身女性が最近、日中問わず増えていることです。
決して独身主義者じゃなくて、本人もその気で満々なのに、あっという間に30過ぎてしまう。
かと思えば、全然家庭向きな女性ではなく、特に美人でもなく、ちっとも優しくないという女性が30前に大人しい優しい男性を捕まえているのだから、世の中は分からないものです。