9月
2010

企業文化

わたくしは日本・中国問わず、企業勤めの経験がありません…
公務員と法律事務所スタッフという経験だけ。

でも仕事上、「日本の会社員はこういうことを考えているのか」ということは分かりますし、部分的には日本で公務員をしていた時と同じ感覚のことが言われていたりもします(企業とお役所では違うところもずいぶんあると思いますが、日本人的思考・行動パターンに大差はないような気がします)。

かつては、日本からの駐在員さんが高い給与をとっていることが羨ましかったりしたものですが、それと引き換えにというか、異なる文化の中で異なる感覚の人たちと仕事をするのは相当なストレスだろうなと思うので、羨ましいとは思わなくなりました。

わたくしは、上の人間は中国人で、スタッフのほとんどが中国人なので自分も中国人化してしまえば、別にストレスにはなりませんが、駐在員さんは、日本の会社と現地の会社の板挟みになって気の毒ですね。

日本では当たり前のことが外国では当たり前じゃないんですが、どっちが良い悪いと言うよりも、自分が病まないために、郷に入れば郷に従うのがいいと思うのですが、中国社会を知らない日本の親会社の人に、「中国ではそういうもんなんだ~」と言えませんものね。

日本人から見たら非常識な行動、わたくしにもあるのでしょうね…