11月
2009

ある一日

このブログは「日常」と謳っている割には日常をあまり書いていなかったような気がするので…
アイドルのブログじゃあるまいし、誰が知りたいんだって気もするが、自分の時間の使い方を整理するつもりで書いてみる。

7:00 自然に目が覚める(夏だと日の出が早いので6時に目が覚めるが、今は冬なのでだいたいこのくらいです。目覚ましは大学院生以降、使ったことがない)

~7:30 何となくぼーっとしてカフェオレを飲む。
~8:30 柳琴の練習をする
~9:00 笛子の練習をする

9:30~12:30 午前中の仕事
12:30~13:30 昼ごはんと散歩

14:00~19:00 午後の仕事

19:30 帰宅
20:00~21:00 柳琴か笛子を練習する

21:00~22:00 某弁護士さんにお願いされてもう一回職場に戻って書類を確認

23:00 二度目の帰宅
23:00~24:00 翻訳(自分の研究)
24:00~ 睡眠…

最近、研究の時間が少なすぎ…だよね。
しかしながら、以前は仕事の後も本を読んだり翻訳をしていたりしたので、パソコンに向かう等の同じ姿勢を長時間続けると身体を壊しちゃうんですよね。
実は左肩がおかしいのも、姿勢が悪いから。

楽器を弾くのはある意味、ジョギングと同じなんです。
ちなみに笛子・洞簫の演奏家、教育家の張維良先生がある教則DVDで語っておられたのですが「姿勢がよくないと吹けないので、会議などで疲れて帰って来ても、笛吹くと疲れがなくなるんだよねぇ」という音楽の先生は意外と多いのだとか。
人に楽器を習っていると言うと優雅でいいねと言われることもありますが、あれって実は「重労働」だと思うのですが…
その辺を走るより筋肉を使うので、絶対に太れないと思います(笑)

このスケジュールの問題点は、仕事を効率よくこなして、自分の研究をもっときちんとすることでしょう。
若い弁護士にそう言ったら、「楽器弾くのやめなさいよ~」と言われました。
「精神衛生上、やめられないよ~弁護士は仕事したら報われるけど、私たちのような下々の者は仕事で努力しても報われないじゃん、だったら面白おかしく生きたいもの」とわたくし。

そしたら、弁護士も「努力したって、金払ってくれないクライアントもいるから報われてないわよ~」だって。

ははは、皆、せつないね。

11月
2009

大雪

朝起きたら大雪でした。

うひゃ~~~
暖房がまだ入らないので、めちゃくちゃ寒いです。
(アパートはぼろい古い建物でして、部屋に配置された管内にお湯が流れることで全建物内を暖房する仕組みになっているので、あと2週間くらいしないと暖房は入りません。)

部屋の中でも、とにかく暖かい衣服を重ね着して、ダウンコートを羽織り、マフラーをしました。
こういう状態はなんだか「チマキ」みたいです。
「焼き豚」と言えなくもない…

昼過ぎに、笛子の先生から連絡が入り、今日は申し訳ないが急用ができてレッスンできないとのこと。
でも、夜に柳琴の先生と約束があるので、やはり出掛けなくてはならない…
滑って転んで手を怪我しないようにしないとなぁ。
しかし、この大雪の中、課題曲は「さくらさくら」かよ(^^;
簡単な冬の曲を知らないからなぁ。

あまりに寒いので、職場に行き、自分の研究をすることにしました。
あぁ、また風邪ひいて熱出しそうだ…

10月
2009

著作権法におけるクリエーターとパフォーマー

柳琴をわたくしに教えてくれている龍海先生が変わったことを少し教えてくださいました。
弦楽器を弾く場合、隣の弦に触れたりしないために手首の動きにはきちんとした軌道があるわけですが、舞台ではそれを逸脱して、多少大げさに手を振り上げろとおっしゃるのです。
それくらい、大げさな動きをして演じないと、お客さんからは舞台で何もしていないようにしか映らない、綺麗に見えないから、というのがその理由です。
もちろん、トレモロ部分でそんな大げさな動きはできませんが、スローテンポの旋律におけるダウン奏法時には大げさな動きをしても、弦を外すなんてことはないとおっしゃる。
踊るときのように優雅に振り上げて手を綺麗に見せろ、というのが龍海先生の要求です(^^;
(きらきら星しか弾けない初級者に、舞台技術まで語ってくれるなんて…ビックリ)

だけど、確かに琵琶奏者等のコンサートDVDをいろいろ見ていると、そういう動きがあるのですよね(はっきり言って演奏そのものには不要な無駄な動きですが、とても綺麗に見えます)。

子どもの頃や若い頃に教えていただいた先生方は、淡々と演奏技術と楽譜の読み方だけ教えてくださっただけなので、ロック歌手じゃあるまいし、伝統的な民族音楽をやる演奏家が頭の中でそんなことまで計算しつくしているとは思わず、初級レベルの下手くそな奴に対しても「一人で練習する時でも、客の前で弾いている気持ちで弾け」とおっしゃったことに正直ビックリしました。
まぁ、小学校の先生になるために音大に行った方と演奏だけで飯が食えるかどうかは別として演奏家になりたくて(又はそういう人を育てたくて)音大に行った方の違いなのかもしれませんが…

そして、演奏技術に関することのほか、いつも言われるのは次のような言葉です。
柳琴の龍海先生は「頭の中にただ音符があるだけ、空っぽの状態で弾くだけでは、人に何も伝わらないよ。無いものは伝わらないでしょう?ちゃんとお客さんを感動させなさい、表現しなさい!まずは私に何か伝えなさい」とおっしゃり、笛子の雪先生も、「演奏技術なんて練習すりゃどんな不器用なバカでも向上するものなの、じゃあ、お客さんは何を見に、何を聴きにくるかって?あなたの表現よ!」とおっしゃったことがあります。
(ええと、おっしゃるとおりわたくしは、何も考えずに弾いています…だって手を動かすだけで精いっぱい…そこから先の解釈にいけるように練習しますぅ…。)

あの人気マンガ(テレビドラマ、映画化もされた)の「のだめカンタービレ」を見ていると、演奏家というのは、曲をきちんと分析して、それを表現して、お客さんを如何に感動させるか、ということに非常に注意を払っていることが分かります。

そこで、ふと演奏者の気持ちと著作権法の考え方、というのにずれがあるのでは?と思い始めました。

実演家(演奏家とか俳優さんですね)というのは、日本や中国の著作権法では作品の伝達者だと考えられています。つまり作品の創作者ではなく、他人の著作に解釈を加えるだけなので創作度は低く「実演」は「著作物」ではないのです。もちろん著作権に隣接する権利として保護を受けますが…まぁ、創作物だとは考えられていませんね。

個人的には、「他人の作品に解釈を加えるだけ」といっても、演奏にはものすごく個性がでると思います。プロの演奏技術レベルが高い一定の領域に達しているっていうのは当たり前の話として、そこから先は解釈の部分でかなり創作していると思うのです。

わたくしは翻訳を飯のタネにしていますが、契約書等の商業翻訳は創作しているとは言えませんが(フォーマットがほぼありますし、自由な表現をしてよいものではありませんし、別の解釈の余地はありません)、同じ法律分野でも法律の概説書の翻訳ですと、読者に分かりやすいように、かなり創意工夫をしなければなりません。学術的な見解が訳語の選択にも影響を及ぼします。翻訳は原作の縛りを受けますが、「二次的著作物」として保護されるのはご存じのとおりです。

「翻訳」と「実演」は同じようなことをしているのに、「なぜ、実演(演奏)は著作物じゃないの?」というのが、わたくしの素朴な疑問であります。

国によっては、例えば台湾著作権法によりますと、「実演」は「実演著作物」と称することはできないものの、「独立の著作物として保護される」と説明されます。
法律論を抜きにして感情論から見ると、こちらの立法構造の方が、わたくしには納得がいきます。

クリエーターの立場からは自分の作品をこう解釈してほしいとか、最初からこの人のイメージで創作した作品というものが存在すると思います。
そういう場合、勝手な解釈をされたら、とっても気分悪いかもしれませんね。
だったら、実演を許諾しなければいいのです。
そして実演を許諾した以上、原作の意味を著しく損なわない限りいろいろな解釈があっていいと思うのです。

そういう意味では、著作権保護期間が切れてしまったクラッシックは誰でも自由に利用できる曲ですし、クリエーターの気持ちを傷つけることもないから、むしろ自由に解釈していいんじゃない?と思うのですが、現実には慣習的な縛りを受けて、クラシックを自由に解釈し放題とはいかないみたいですが…
「のだめ」に出てくる峰君がベートーベンのバイオリンソナタ「春」を「光る青春のヨロコビとイナズマ」と解釈して演奏するのは、やっぱ、正統派じゃないんだろうなぁ。

ちなみに、両先生方は「私が模範演奏するときは、私の解釈でやっていることだから、真似しなくていいし、あなたに押しつけることはしない」とおっしゃっています。
ひぇ~訳の分かんない練習曲でも先生が弾くとものすごい名曲に聴こえるから不思議だ。

真似したくたって、できねぇよ(^^;

10月
2009

根拠のない確信によって人を育てる中国人?

何を教えるにせよ、人に何か教えるという職業についている人は、褒めるのが本当に上手だと思います。

それでも、日本人と中国人とでは、国民性の違いなのか、中国人の方がほめるのが上手いような気がします。
わたくしなんかは、親からはダメだしばかりされて育ったので、性格がひねくれていて、この年になってもそれを引きずって生きているのですが、赤の他人である中国人の「先生」はわたくしのことをいとも簡単に「きっとできる」信じてくれます。
言葉のニュアンスの違いもありますが、日本語なら「大丈夫」という程度のことを「あなたならできると“信じているから”」という、直訳すると少し大げさな言い回しをします。

親兄弟ですらわたくしが何かを成し遂げることができると信じていないのに、赤の他人がいとも簡単に、自分の生徒を信じるのが不思議でなりません。
もしかして先生自身に自信があるので、自分の生徒が上手くならないわけがないとかって思ってる?

ちなみに、笛子の先生と柳琴の先生2人からは、「リズム感」はいいよねと褒められました。そりゃ、初心者用の練習曲なんて難しい音符が出てこないので、これでリズム狂う方が変だと思うのですが…しかも、技術的に手がついてこない場合、全体的なスピードを落としますから、狂いようがない。

龍海先生はまた、大げさに「何度、言ってもリズムが狂う子もいるから、リズム感って結構、天性という気もするのだけど」とおっしゃる。
きっと、なんど言ってもリズムが狂う子には、リズム感は天性のものなんて言わずに「練習すりゃ、身体が覚えるからなんとかなる、できるって(信じているから)」って言うんだよ、この人、きっと(^^;
ちなみに、ネットで「リズム感」「天性」でググっていろいろ調べてみますと、結局、遺伝とか天性とかいうよりも環境が大きく左右するようです。
そういや、うちの父はわたくしが子どものころからベートーベンの交響曲のレコードばっか流してたんだよなぁ。
実は「運命」を聴きながら、踊るの大好き(^^;

ところで、博士課程の学生だった頃、指導教官がよくわたくしに言いました。

「2000字の論文が書けたのだから、5000字もすぐに書ける(って信じているから)」
「1万字の論文が書けたのだから、10万字の博士論文も書ける(って信じているから)」
「博士論文が書けたのだから、君なら本の1冊や2冊いつでも書けるよ(笑)」
「私に普通に中国語で喋っているのだから、君も中国語で講義くらいできるよ(笑)」

おそるべし、中国人の先生…
この言葉に何度騙された(?)ことか。
本当は自分で自分に暗示をかけられるのが一番なのだけど、子どものころから、周囲に「できるわけがないからやめとけ」と言われ続けてきた人間の思考パターンを変えるのは難しい…

日本人は、天才ではない普通の人間をそんなに簡単に(ある意味、無責任に、というか、根拠もなく)肯定してくれないような気がするのですが…どうでしょう?
それとも単にわたくしが日本では環境に恵まれてこなかっただけなのでしょうか?

やはり、多少、国民性という要素があるような気がします。
だって、日常生活にしろ、ビジネスにしろ、問題がいっぱいあるのに、中国人は「大丈夫、大丈夫、なんとかなるから~」とよくいい、日本人はハラハラさせられますが、何故、そこまで楽観的になれるのか、そのへんの感覚の差というのが、「君ならできる(信じてるから)」ってあっさり確信できる原因なのでは、という気もします。

10月
2009

風邪大流行?

先週、子どもたちの間でめっちゃ風邪が流行ったみたいです。
子どものいないわたくしがなぜそんなことを知っているかといいますと、まず、あるクライアントのお子さんが39度の熱が出たと言っていたのに加え、音楽教室でも(ここではピアノを習っている子どもが多いのですが、わたくしは笛子を習っています)子どもが次々欠席していると聞いたからです。
「ついに、新型インフルエンザの流行?わたくしはもうかからないもんね~へへへ」
と思ったのですが、子どものピアノレッスンが終わるのを待っていたある保護者いわく、「病院で検査してもらったけど、インフルエンザじゃないみたいなのよね」とのこと。

ん???
普通の風邪が大流行りなの?
わたくし、抵抗力ないからすぐに風邪をうつされるんだよね。
新型インフルエンザの時も、ごほごほやってる人の傍に行った覚えもないのにいつのまにかうつされて、わたくしと接触した大人は皆平気だったし…
や~~~ん、ピアノは風邪をひいても弾けるけど、笛は風邪ひいたら、吹けないよう~

そういえば、くしゃみして、口を手で覆った手でピアノ弾いて、次のレッスンの子が同じピアノ弾いたらうつりそ~
まぁ、その点、笛は自分の笛だから、うつるリスクは低いわね。

と、思っていたら、翌日、「高音ミの音を出しにくい」とわたくしが言うのを聞いて、龍海先生がわたくしの笛をちょっと貸してと言って、いいよと言う間もなく吹いてしまった…
(龍海先生は楽器屋でわたくしに柳琴を教えてくださっている先生なのですが、初心者程度ならたいがいの楽器を鳴らせるので、合奏用に持っていたわたくしの笛子を吹いたのです)

わわわ…
これって間接キスだよ(-_-;)あちゃ~
どっちがか風邪ひいていたとしたら(潜伏期)、どちらも風邪ひいて寝込むよね…
ま、龍海先生は笛の先生じゃないから、熱出したって弦楽器は教えられるからいいっか。
知ぃらないっと。

10月
2009

かなり変

話は前後してしまうけど、今回の国慶節休暇は半分以上日本で過ごしました。
何十回も日中を往復しているので(まだ百には達していないと思うけど)、今さらパッキングがどうこうとか、着替えをどうしようとか、お土産どうしようとか、荷物をまとめるのに時間なんて全くかかりゃしないワタクシでありますが、今回はちと悩みました。

「柳琴、どうする?」という問題。

そして、今回、本当に情けなかったのは、真面目な黒っぽい普通のスーツを着て楽器を持つのはめちゃくちゃ似合わない…ということ。
よく、ギターなどを背負っている若い男の子とかを駅で見かけますが、学生服を着ているとか、その楽器にあった服装をしていればとても自然なのですが、

真面目なスーツ着て、よく分からない楽器を背負って、空港や駅にいる中年女子って可笑しすぎ(泣)。

…仕方ないか、変人に付ける薬はないんだから。

10月
2009

頭と家電は使いよう

なんか家電メーカーの広告みたいなタイトルで失礼いたします。

ところで、本当に賢い人というのは、いわゆるいい大学出て、いい成績を修めただけの人というわけではないと思います。
(負け惜しみとか嫉妬で言ってるわけではありません…ま、そういう要素がゼロというわけでもありませんが。)
自分のもっているもののなかで、最大限の効果を発揮して、問題を解決できる人なのではないでしょうか。
そう思えるような、笑っちゃう話を聞きました。

ある地方の石ケン工場の話。
以前、あるド田舎の石ケン工場では、石ケンを箱詰めする機械がぼろっちいので、よく石ケンが入っていない空箱も出荷されてしまったようです。

となりますと、当然、スーパー等からクレームが来るわけです。
「石ケン買ったら、空だったぞ~」
(そら、客は怒るわな)

ある石ケン工場では、都会から有名大学出身のエンジニアを呼んで、石ケンの箱詰め機械の改良を委託し、見事成功し、その後、空箱が出荷されることはなくなりました。もちろん、相当な開発費用を要しました。

別のある貧乏な石ケン工場は、ものすごく焦りました。
多額の費用を投資して同じように機械を改良する資金もない小さな工場です。
同業者はすでに機械改良済みでクレームは来ませんが、自分の工場は相変わらずなのですから、もう会社の存続問題ですものね。
そこで、従業員を呼びつけて、この事態を何とかしろ、さもなければクビだーと脅して、従業員に知恵をしぼらせたのです。
そんな工場ですから、従業員っていったって、中学校を卒業しているかどうかという学歴の人たちばかり。
でも、そんな人たちにとってみれば、この工場をクビになったら、再就職先って言ってもそうあるものではありません。
だから皆、必死で対応策を練りました。
そして考え付いたのは、なんと…


 ・・
  ・・・
   ・・・・
    ・・・・
     ・・・・・

「扇風機」

コンベアの横に扇風機を置くのであります。
空箱は当然、横に飛ばされます。
危機一髪、出荷される前に、阻止できるわけです。

ははは~
扇風機なんてちまたで売っているし、電気代くらいなら、投資金額もしれてるもんねぇ。

いいなぁ、こういう発想 (^^)/

10月
2009

携帯ストラップ

自分なりの縁起担ぎ、いろいろな縁起担ぎがあると思います。

勝負の前に赤いパンツをはく野球の監督とか、部活動の試合前にかつ丼を食べる中高生とか、生まれ年の五円玉に赤い糸を結び付けて大事にお財布にしまって「ご縁」を願うOLさんとか…

そういう、わたくしにもあります。
携帯ストラップ。
携帯を初めて持った時から、ストラップはキティちゃんなのですが、ただ可愛ければいいってもんではない。
成りたい自分を反映したキティちゃんなのです。

そんなわけで、大学院博士課程から、ず~っと博士マントをはおった卒業式モードのキティちゃんを付けておりました。
(これは、中国の携帯に付けていて今も外していません)
時々、飽きるので、その横にご当地キティちゃんなんかを付け加えて、その時の気分で付け替えております。

そこで、最近、欲しいのが楽器を奏でるキティちゃんです。
写真は、神楽坂のキティちゃんです。

神楽坂のキティちゃん

神楽坂のキティちゃん


でも、本当は三味線ではなく、琵琶を弾くキティちゃんが欲しかった~~~
神奈川の江の島に琵琶を弾く弁天様のキティちゃんがいるというではありませんか(昔から芸事の上達をお願いをするみたいですね)
東京では琵琶を弾くキティちゃん、GETできませんでした(;_+)
山口の琵琶法師キティというのもいるそうですが、ちょっと怖くて…耳以外にお経が書いてあるとか。

京都の牛若丸キティ(龍笛を吹いております)も可愛いですけどね。
(笛吹きさんのお土産に最適)
楽器屋さんとのコラボで、フルートやバイオリンなどの西洋楽器を奏でるキティはよく目にするのですが、和楽器、中国系楽器はなかなかいませんね。
どなたか、琴、尺八、横笛、月琴、阮咸、琵琶等を奏でているキティちゃんをご存知でしたら、教えていただけると嬉しいなぁ。

10月
2009

建国60周年記念切手

昨日、郵便局で建国60周年記念切手を購入しました。

建国60周年記念切手

建国60周年記念切手


こぉんなにいっぱい入っているセットで、なんと、たったの83元。
10月1日の式典の日時に合わせたスタンプ付です(消印ではないので、使用可能です)。
切手収集の趣味なんて全くないのに、同僚が買いに行くのに付き合ったら、何だか欲しくなってきてしまい、つい買ってしまいました。
建国100周年になったら、破格の値段で誰かにお譲りしようかと(^^;
そのころにはどうせ、80歳に近いババアなので、先も長くないだろうから、その取引金額をどこかに寄付しましょうかね(笑)

ところで、10月1日のパレードは長すぎて、ずっと真剣にテレビ中継を見ていたわけではないのですが、同僚が面白い話を教えてくれました。
胡錦濤さんは、女性兵士の行進を見ている時、かなりニコニコだったとか。。。

「毛沢東は中国の解放で笑い、鄧小平は改革開放で笑い、胡錦濤は女性兵士を見て笑う」
世の中、平和になったもんだ~っていう庶民のジョークであります(^^;

10月
2009

THE HBSBURG

本日、国立新美術館(六本木)で「THE ハプスブルグ展」に行ってきました。
公式サイトです↓
http://www.habsburgs.jp/
いやぁ、よかったです(どうよかったか、分かりませんね(^^;)

やはり「ハプスブルグ家の肖像画」のコーナーが感動しましたね。
この人、見たことある~という親近感がありました。

「11歳の女帝マリア・テレジア」なんて、美しすぎ~

11歳の女帝マリア・テレジア

11歳の女帝マリア・テレジア

っていうか、この人、ずるいなぁと思います。
例えば、「当時の王族としては珍しく、初恋の人である夫フランツ・シュテファンとは恋愛結婚で結ばれて…」とよく説明されていますが、(実際には王位を継承したことがないにも関わらず)「女帝」と呼ばれるほど政治的に優秀だった人が、恋愛結婚して夫がいたりするんですよ。

「政治能力」「素敵な夫」「たくさんの子ども」

これら全部、持っている強力な女性、マリア・テレジア
ずるいですよね?
晩年の肖像画はともかくとして、若い頃なんて、お綺麗で…
(更にずる~い)

そんなわけで、美術館へ行くとミュージアムショップで必ず買ってしまうもの、名画のクリアファイルは、当然、マリアテレジアを買いました。

12月14日までです。どうですか?