6月
2008

官園花鳥魚虫市場

この頃、ウツ傾向が強くて、全然出歩いていなかったのですが、仕事関係の弁護士や先生に「机の前だけにいたら、病気になるから、たまにはぶらぶら散歩しなさい」とのご進言をいただく始末。

そこで、官園花鳥魚虫市場に行ってきました。
鳥インフルエンザの流行で、今は鳥にお目にかかれませんが(かわいい竹細工の鳥かごはいまでも買えます)
夏に向けて鳴く虫も大人気(わたくしは生きた餌をあげるのが何だか怖くて飼えません)
最近はカメが流行っているんでしょうかねぇ?
亀店舗増えているような気がする。

一時期は毎週行っていたお気に入りの場所だけあって、数か月ぶりなのに、市場の中に1件だけある本屋(すべてペットの飼い方に関する本、特に鑑賞魚の雑誌を取りそろえている)の店主はわたくしをよく覚えてくれています。

「おー久しぶりじゃん」

に始まって、次から、次へと鑑賞魚に関する雑誌のバックナンバーをわたくしの前に積み上げる。

「お、XX号にも金魚特集載ってたなー」

「確か、XX金魚の特集も見たような気もするけど、どの号だったかな、そのうち探しといてやるよ」

別に、金魚ものが入荷されたら取っておいてくれ、と頼んでいるわけでも全くないのだが、さすが商売人!
行くたびに彼が本屋の中で飼っている金魚にわたくしが話しかけるせいで、「変な金魚好きのねーちゃん」だという印象があるのかもしれない。
丹頂らんちゅう
中国産金魚は大きな(又は深い)睡蓮鉢で飼って、上から見るのが綺麗だし、かわいい。

写真は「丹頂らんちゅう」さん。
らんちゅうなので背びれがない。
考えてみたら変な顔で太っているのに、皆に「かーわーいーいー」と言われているんだな、コイツ。
羨ましい…わたくしも、そう言われたい。