先日、わたくしの部屋で弁護士、秘書の女の子とあるクライアントの話題で盛り上がっていたところ、20代の女性S弁護士が「XXさんって処女…って聞いたんですがそういうイメージじゃないですよね云々」と発言。
わたくしは、一瞬「へ?」と思ったものの、最近の女の子は真昼間からなんてこと言うんだいと思いながら聞き流したら、30代前半のG弁護士が「あ~びっくりした。いきなり何を言うかと思ったら、あんたの喋り方が悪い~」とおっしゃる。
つまりこういうことです。
「XXさんはおとめ座だって聞いたんだけど、そういうイメージじゃないですよね」
中国語では乙女座は「処女座」といいます。
「処女」と「座」の間に妙な間が空き過ぎて、その場にいた人は一瞬「へ?」と思いつつ、新人類は何てこと言うんだいと思ったものの、後の話をよく聞いていたら、誤解が解けたってな訳です。
ちなみに、3人が誤解をしましたので(日本人1人、中国人2人)、わたくしの聴力の問題ではなく本当にそう聞こえたんです。
でも、彼女ならそう言ったのかもと思わせる原因は、もしかすると、彼女だけが「80後」だったからなのかもしれません。
中国の流行語で「80後」とは、1980年代以降に生まれた若者のことをいいます。
2002年ころからメディアに登場し始めたらしいですが、今では流行語と化しているのはご存じのとおり。
世間はこの世代を「責任感が無い」「自分勝手」な新人類と位置付けているようです。
ま、いつの時代にも「若者は変~」って言われるものですがね。
気の毒な若者たち…
ちなみにわたくしは70年代生まれです(^^;