3月
2009

中国往事―Memoirs In China

土曜日に中国の人気俳優の張國立と宋佳が主演する全42話の歴史大河ドラマ「中国往事」のDVDを買いました。
英語タイトルはMemoirs In China です。
セリフを2、3拍後れで喋ることにより、中国語能力がUPしないかなぁとか思って、久しぶりにドラマでも見てみようと思ったのです。

時代は清代末期。
もっと現代ドラマを見りゃいいものを、わたくしは時代モノが大好きなのです。

大きなお屋敷の大奥様の過ちによって生まれてしまった婚外子の男の子の目を通して、お屋敷の様々な人間模様が繰り広げられます。
このドラマのテーマは一体、何なのでしょうね・・・女性の婚外恋愛とその罪、人間の弱さというようなことでしょうか。
主人公があこがれているお屋敷の二男の若奥様は、美人で賢くて優しくて旦那さまによくつくすのですが、旦那さんは仕事に夢中(地下組織の活動にも夢中)で構ってくれなくてさびしい思いをしております。
それで、旦那さんの友人の外国人とできちゃうんです。
正直にいいますが、この若奥様、大嫌いです。
最後は旦那さんの子どもではない子どもを産んで(相手が外国人だから誰の子かはすぐばれますね)、里帰りさせられる途中で自殺しちゃうらしいですが、かわいそうとは思えません。
旦那さんもかなり我儘なおぼっちゃんで身勝手なので、浮気されて当然なんですが、若奥様、ほんと嫌い。
別にわたくしが潔癖だから嫌いとかいうんじゃなくて、若奥様が不細工でおバカだったら、絵にならないだろうなというところが気になってしまうのですよ。

結局、ぼーっとドラマを見てしまいました。
中国語のためだったら、さっさと見終えて、真面目に教材を繰り返し聞いた方がよいのでしょうね。