7月
2008

ゲラ三昧の週末

ゲラとは、ご存じのとおり「校正のために印刷所で刷られる試し刷り」のこと。

しかし、今どきは印刷所でではなく、出版部門でQuarkXPressとかの印刷ソフトを用いて組版してPDF出力したものだったりする。

今、とある法律書の訳書を手掛けておりまして、順調にいけば、8月末か9月には発行できるかもしれないという感じ。

実は原作者が8月末に日本に仕事で来るので、その時までに書籍が刷り上っていると、著者から関係者に配ってもらえるから、こんなにいい宣伝はないのにな、と勝手に考えている。
(売れても印税なしだから、自分は全然儲からないけど、版元が大量の在庫を抱えて、憂鬱な顔して「断裁処分」していいですかってメールしてきたらやだなって思うだけ…)

わたくしが急いで正確に校正を完了させられれば、8月末の発行も不可能ではなさそうなんだけど…
265頁なり。
入稿前にずいぶん見直したのに、まだあるんだよ、言葉のミス(;_;)
自分の日本語能力のなさに唖然、呆然。

秘書や助手がいっぱいいらっしゃる大先生の原稿だってたまに変なところがあるのに、ましてや、わたくしは一人なんだよう(~~;

ゲラゲラゲラ~~~~~って笑ってる場合か!