家計全体に対して食費の占める割合のことをエンゲル係数といいましたね。
では、家計全体に対して書籍代の占める割合は何というのでしょうね…
今、中国で使用している携帯には学位服をまとったKITTY博士のストラップがついています。
数年前、空港で化粧品を買った際にたまたまオマケについてきたもので、無事、このキティのように卒業できますようにとの願いをこめて所持しておりました。
いちおう、願いはかなったので、この子を所持している意味は薄れたのですが、次はどうしようと思い、書籍代に一生困らない様に、神田で本を読むキティちゃんなんかどうかなと思いました。
奨学金も含め、生まれてからずっと借金なんてしたことないのでラッキーな人生といえばラッキーなのですが、友人いわく会社で言えば「設備投資のしすぎで、利益出てないね」という人生でございます。
もっとも、学費の要る時には必ず仕事があって金が稼げて、ついでに学費が半額になったりしたり、神様はちゃんと存在するものでありがたいものですが…
頭の中にはたして「無形」の財産が残っているのでしょうか…疑問です。