日曜日、二胡のケースを持って帰宅途中、後ろから60すぎの自転車に乗ったおじいさんに声をかけられました。
おじさんにナンパされたことはあるけど、爺さんは初めてだぞ(^^;
まぁ、それは冗談として、要はこういうことです。
爺ちゃん「それ、二胡ケースだろ、あんたどこで弾いて遊んでるの?」
わたくし「え???」
爺ちゃん「あんたXXビルの会社に勤務している子だろ?俺もあのビルで働いているから、あんたをよく見かけるよ」
わたくし「え~~~(わたくしは記憶にないぞ)」
爺ちゃん「あんた背がすごく高いから、目立つしさぁ。俺も背が高いだろ、バスケとか、今でもやるよ、俺66歳なんだけどさ」
わたくし「へ~そうは見えないですね、お元気で、すごいですね(^^)」
爺ちゃん「で、二胡だけどさ、あんたどこで弾いてるの?」
わたくし「どこっていっても…家で練習して、先生にレッスンしてもらう以外、人前では弾きませんよ、初級者なんだから」
爺ちゃん「え?そうなの、俺はいつも朝陽公園の西門で弾いてるんだ、結構、愛好者もいたりすんるだぜ」
わたくし「へぇ、そうなんですか」
爺ちゃん「そうそう、、それからさ、北海公園に行くと、XXっていうすっげー上手い人がいるんだけど、その辺の演奏家よりすげぇんだ。皆、技術を盗むためにその人を見に行くんだ。行って見てみるといいよ」
わたくし「ほぉぉ、それはすごい人なんですね」
爺ちゃん「XXとかXX上手くできる?」
わたくし「いえ、まだ、全然、そういうレベルじゃ…正真正銘の初級者ですから…」
爺ちゃん「え~そうなの?時間があったら、朝陽公園に遊びに来いよ、教えてやっから、じゃぁな~」
しかし、いつも思うのは、北京の爺ちゃんはこういう人が多い。
わたくしがかつて笛子を河辺で練習していた時も、「北海公園に行くと、すげぇ上手い爺さんがいるから、観察してみるといいよ」と全然、知らないおじさんが教えてくだださったことがありました。
どうやら、北海公園には上手い人が多いんですね(^^;
わたくしも、上手くなったら、公園デビューしたいものです。
今は全然、無理。