7月
2010

得瑟(de se)な人たち

今週いっぱいまで隣に座っているW君(秋からはニューヨーク大法科大学院に行くため離職予定)が、「得瑟(de se)」という言葉を教えてくれました。

ちなみに彼は、所内の若い女の子に「Wさんって得瑟(de se)よね~」と言われて、意味が分からなかったのだそうです。
彼は南方の人なので分からなかったものと推定されます。
説明しづらい言葉なのですが、例えを挙げると、昨日買った洋服をすぐに友人に見せて回るとか、美味しいものを食べたら、すぐ他人に「あの店のこれはすっごく美味しかった」とふれて歩くような得意げな感じを表現するものです。

確かに、彼は昨日、通販で買った新しいズボンを見せてくれましたね~
しばらく中国でズボンを買っていないため(彼は長いこと米国に居た)、なんかサイズの見当がつかなかったらしく、「小さすぎて着れない~交換しなきゃ」と嘆いていました。
よく見てみると、わたくしが着れそうだったんで(わたくしは冗談抜きで、男性用の一番小さなサイズのジーンズ等がピッタリなんですわ…丈も切る必要なかったりして…)、借りて着てみたら、本当にピッタリでした(^^;
これじゃ、あなたが着れるわけないよ…最近ダイエット必要だって言ってたものね。

さて、だいたい意味の分かったところで、「じゃあ、うちの事務所で一番「得瑟(de se)」という言葉が当てはまるのは誰よ」という話になり、やはり誰に聞いても「S弁護士でしょう」との答え。
本人も認めており「確かに、私は長袖の服を買ったとして、翌日どんなに暑くてもぜったい着てきて人に見せびらかすだろうな」と言っておりました。
確かに、カエルのぬいぐるみも、朝一番にわたくしに見せに来たよなぁ…

しかし、Wさんがいなくなるとツマラナイ。
それは、別にわたくしが彼のことが気にいってたとかそういうことではなく、彼と同じ部屋にいるおかげで、この1年間、若い女の子がよく遊びに来て楽しかったんだよなぁ。
わたくしは若い女の子だいすき、面白いもん。
次にこの席に来る人も男性らしく、噂ではカッコいいらしいので、若い女の子にもててほしいものである。